Ⅰ.
に続きますね
カヌレママとご近所さまの 中国醸造 にお邪魔して、
多種多様な商品が並ぶ直営店を見終えたところです。
気が付くと、結構多くの皆さまが集まってきていたのですよね
シリーズ 『 酒蔵で学ぼう!』
これまでも気になりながら初めて参加させていただきました、
2016年の第一弾は 『 おいしい甘酒の造り方セミナー 』
です
普段は、こちらもテイスティングスペースなのだと思われますよ
セミナーの予定があるときはこの一画が使われるみたいで、
蔵の方まで楽しそうに準備を進めてくださっていたのですよね
各々の机の上には ・・・
生姜、きな粉、ココア、抹茶、酒粕ディップ、クラッカー etc.!
酒蔵という場所で登場するとなかなか可愛いものでして、
後に出てくる甘酒や酒粕料理に加えていただくのですって。
わ!
更には用意してくださっていたお土産が盛りだくさんで、
セミナーの参加費など大きく上回っていると申しますかね
パック酒の姿も見られるのですが、カヌレが一番嬉しいのは 『 酒粕 』 です!
この日、最初に目に入ってきたのも 『 酒粕 』 でした。
正直なところカヌレも 『 甘酒 』 の知見を広げたかったわけではなくて、
『 酒粕 』 をお家で上手に生かしたいというのが参加を決めた理由です!
『 京粕漬 魚久 』
、愛してますしね。 ★
★
レシピも載せてくだっていることですし、このレジュメ嬉しい!
某番組を拝見してまず粕床が必要だと思うのですが、
要するにこちらの酒粕ペーストから作ればいいのかな?
そうこうしている間に、セミナーはゆるりと進んでいったのですよね
甘酒に関してそんなに興味はないなんて申し上げておきながら、
意外と知らないことばかりだったので簡単に纏めとくことにします。
二種類の麹と二種類の酒粕を食べ比べの図!
甘酒は麹から造られるものと酒粕から造られるものの二通りがある。
麹から造る甘酒は麹と水のみに対して酒粕から造る甘酒は酒粕と砂糖。
酒粕から造る甘酒はアルコール分があるのに対して麹から造る甘酒には無し。
このくらいでもう良しにします
まずは、『 麹 』 から造った甘酒の方を飲んでみました
香ばしい香りがかなり素敵で麹の粒も残ってます、
自然な甘さは感じるのにベタベタとしたものはない!
カヌレは全てにおいて麹から造る甘酒の方が好みだったのですが、
アルコール分がないと人間は切なく感じるということなのでしょうかね?
続いて、『 酒粕 』 から造った甘酒を飲んでみました
使っている酒粕の質が違うので一概には言えないのですが、
甘くてベタベタしていて甘酒と言われて思い出すあの甘酒です
砂糖を使うこと + 酒粕の食感からこうなるのか?
甘酒が苦手な方は酒粕バージョンと思われますね。
甘酒に関してはこれにて終了!
酒粕ディップをクラッカーに乗せて!
カヌレがこんなことして酒粕の世界を楽しんでいる間も、
ママは先生の言葉を一言一句逃さず書き留めてましてね
真面目というか要領が悪いというか。
母娘でとんでもなくのん気な時間を費やしてますと、
丁寧に作られた本日の酒粕料理が運ばれてきました
粕汁。
酒粕といえば粕汁が一番のような気がしてきました、
粕汁ってとことんほっこりさせてくれるお料理ですよね!
大根、にんじん、ほうれん草、白葱、あげ、こんにゃく、お豆腐 ・・・。
カヌレはぶっちゃけお土産の酒粕で粕汁しか作っていないのですが、
根菜をゴロゴロ入れて生姜でいただく粕汁はみつ豆ちゃんに好評です。
強烈じゃなくて風格ぅ!
こうして先生のお話も粕汁をいただく時間も終わりになりまして、
蓋を開けてみるととても面白くて生活にも役立つセミナーでしたね
シリーズ 『 酒蔵で学ぼう!』 ⇒ 3月は 『 蔵見学と大吟醸酒を味わうセミナー 』 ! ★
セミナーが終わると 『 蔵の銘柄全てテイスティングできます 』 の時間になりました。
白いライチ はびっくりするほど甘かったのはさて置き、
カヌレママもお土産に日本酒を調達していたのですよね
始終蔵の方の温かさが伝わってくるセミナーでした、
この機会に母娘で参加することができて良かったです