三日目・①
に続きまして ・・・
昨年末 お姉ちゃんは一人で帰省中、
三日目の宴を綴らせていただきますね
カヌレママのお料理
をみんなでいただいたところです
この瞬間が楽しくて仕方ないのですよね
事前 にカヌレ実家に搬入しておいた ブル・赤 Team より、
お姉ちゃんがまっ先に惹かれるのはどの子になるのでしょう?
まぢで?
最も左に写る子を選んでほしいというのがカヌレの本音なのですが、
それはすあまくんも一緒のときと言うと予想していたのですけれどもね
確かにお姉ちゃんは、熟成の進み具合しかほとんど指標にしていない様子でした
1989 VT と言えば出来が素晴らしすぎるがゆえに、
昨今
お姉ちゃんとタンニンに悩んできた年なのですが
確かにこの子は、カヌレの目にも熟成進んでいるように映ったのですよね
手元に 到着した日 の日記に目を通してくれたかどうかは謎ですが、
このときの姉妹の目を信じて エントリー NO. 6 の子に決定しましたよ。
シャンボール・ミュジニー 1er レ・シャルム 1989 / セルヴェル・タショー
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
お、やばい、シャンボール特有の優美な香りです。
決定するときにボトルの外から眺めていた通りでして、
89 にしては熟成進んだ茶が入っている印象でしょうか?
最初のイメージ → ザ・干しぶどうちゃん。
シャンボールの村々はここからが怖いわけでして、
味わいよ香りを裏切らないでおくれと願うばかりです
結果 → 見事です!
絵が示す通しで全てデキャンタを通して味わうことにしたのですが、
決してタンニンが突出しているという印象は受けなかったのですよね
美味しい!
もちろん 酸・タンニン・果実味のバランスは素晴らしくて、
けれども何よりカヌレ的には香りと味わいの関係性が素敵。
もはや、フィルムの意味がないエポワスちゃんです ★
とは言ってもカヌレ姉妹としては若めの VT を味わっていたのですが、
エポワスを共にするとその程度のタンニンは必要としていたのですよね。
姉妹2人だけなので、最も美味しくいただいちゃいます!
フロマジュリー・ピノ さんから連れて帰った歴代エポワスの中でも、
この度は TOP に匹敵する熟成具合を魅せてくれたような気がします
あ 一応 『 ブリー・トリュフ 』 ★
トリュフがどうのは二の次でいいことになっていまして、
乳と言うかコクと言うかよくわからないけどもボリューミー!
この年末には2つのクラッカーを用意してみました
ミシュランマンだったカヌレが目星を付けておいたのですが、
ワインへの想いを残しておきたいのでおそらくいつか綴ります ★
実家の照明加減 。。。 まぢで泣きたい
やはり、ジャン・セルヴェルの繊細で柔らかな造りというのが成せる業だったのかな?
現当主のアミオ・セルヴェルには今のところ感じたことのない、
繊細でいて溶け込むようなタンニンが忘れられないのですよね。 ★
同じく 89 シャンボール からは この子 が記憶に新しいのですが、
このようなバランスまとまった状態にはほど遠い印象だったのですよ
し・か・し
シャンボールにしては力強い味わいを魅せてくれたような気もするし、
あ 一応 レ・シャルムだったということはほとんど頭になかった気がします
謎めいてる & その謎が素敵!
姉妹で一目惚れして、即購入を決めたのですよね
広島アンデルセン本店 で二種類並んでいまして、
この子は ベリーロール ( 葱辛口 ) と書いてあります
お姉ちゃん、案の定 葱と赤は難しいとか言ってなかったっけ?
ひとまずカヌレ姉妹にはハードルが高かったものでして、
少々焼きを加えた後無事みつ豆ちゃんの胃に納まりました
姉妹でブルゴーニュの宴、やっぱり楽しいですね。
この一回に限りになってしまうと思われたのですが、
まさかのまさかで第二回目 → 第三回目と続くのです!