前編
の続きを綴らせていただきますね
美味しい脂がノリノリの 花見鰈幽庵焼 が登場しましたので、
ぶ厚い予想の白もルイナールと同時進行することにしましたよ ★
プイィ・フュイッセ 「 フィーヌ・ジョセフィーヌ 」 2002 / ドメーヌ・コルディエ・ペール・エ・フィス
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ 100%
カヌレメモ フィーヌ・ジョセフィーヌ → 樹齢70年の古木からできる熟しきったぶどうを使用。 「 ジュリエット・ラ・グランド 」 と
「 フィーヌ・ジョセフィーヌ 」 のキュヴェ用のぶどうはワインの熟成と張りの絶妙なバランスを全て維持するために過熟した後で収穫する。
ただ今の段階で改めて眺めてみましても、
鼈甲を彷彿させるような色合いをしてますね
もの凄い粘度に加えてかなりの樽香
素晴らしい能力が詰まっているのはわかるつもりなのですが、
如何せん好みが分かれるとしか表現しようがない印象でしたよ。
もう少々の酸味を持ち併せてくれていて、
相当低い液温ならばカヌレも平気なのかな?
全く美しく残せていないのですが、案の定酒石も携えていましたね
ぶ厚いシャルドネはぶ厚いシャルドネで愛するお姉ちゃんも、
しばし無言でワインと向き合っていた姿が記憶に残っています
ブルゴーニュ・シャルドネ ( 殊にマコン & プイィ・フュイッセ ) 、
微塵も精通していなく恐ろしく経験値も低いカヌレの頭の中では
ギュファン・エナンが手掛けるワインと共通点を感じていたのですよね。
三度目ましてのコルディエのワインを味わってみて、
カヌレと言えどもそれとはまた違う気がしてきましたよ
さてさて
すっかりワインの方に話が傾いてしまいました、
視覚でも愉しませてくれるお料理の方に戻ります。
一. 煮物
~ 蓬饅頭 野わらび 辛子 木の芽 ~
一. 強肴
~ 櫻海老と新玉葱の桜葉揚げ こごみ パプリカ レモン ~
好みを見透かされているかのようなひと品です
一. お食事 留椀
お料理も終盤に差し掛かりまして、
お食事もの一式が運ばれてきました
~ 櫻鯛焚込ご飯 ~
普段はお魚と共に焚くご飯はあまり得意としていないのですが、
半べえ
の名物だったと後に知ったこちらはほんとに美味しかった。
~ 香の物 ~
~ 祝い汁 ~
一. 水菓子
~ おまかせ甘味 ~
黒豆に ・・・ マンゴープリンだったかな?
四季まで愉しめる 半べえ の落ち着いた空間は、
大切なお祝いを機会に素敵な思い出となりました
お父さん、お母さん、ありがとう