滞在三日目晩の出来事 → 昨日
より続きます
すあまくんも帰宅してくれて三人揃ったことですし、
新政
からの ブルゴーニュ という流れになりましたよ!
一日目 の 新居でブルゴーニュ と同じく、
カヌレがお先に送り付けておいた面々です。 ★
残っているのは → ヴォルネィ × ヴォーヌ・ロマネ ・・・。
関連性のない二本がこの日の主役という結果になりました!
ジュダンラスク ( プレーン ) & 殻付き焼きアーモンド
今更ながらに気が付きました
わざわざ 築地 まで足を運んで調達してきた品々は、
ワインの共にはなり得なかったということみたいですね。
モン・サン・ミシェルからのヴァシュラン・モン・ドール + エポワス
酔っ払うとは怖い ・・・。
モン・サン・ミシェルからのモン・ドールなのにも関わらず、
一日目
はお味すら見ず終わったという証拠が残っています。
当然のことながら、めちゃウマ!
お姉ちゃんはまだ熟成が足りてないと言っていたのですが、
このモン・ドールちゃんはその後きちんと消費されたのかしら?
新政
をクイっと 引っ掛けつつ ・・・
お姉ちゃんが素敵な物を拵えてくれたのですよね
前日 に少々塩味強く感じたオリーブ + ブラウンマッシュルーム、
更には玉ネギにチーズなどなど加わりワインが進むひと品に大変身。
勝手に命名してしまうならば オープン春巻 って奴ですね。
オーブンでカリカリに焼き上げてくれていますので、
ボリュームの必要はないワインの共にはぴったりです
きちんと家事をしている様子が伝わってきて、
妹としては一安心ってのが本音ですけれどもね
ブラウンマッシュルームが主役のお料理をもうひと品!
海苔ペペ
アレ?
すあまくん & お姉ちゃん間で 海苔ぺぺ と呼ばれていたこの子は、
ブラウンマッシュルームに岩のりを使ったソースがかかっている感じ?
どちらにしろブルゴーニュと美味しい!
ヴォルネィ 1976 / ビテゥーゼ・プリュール
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ビテゥーゼ・プリュールのルーツはたいへん古く 二世紀前まで遡る。
ヴォルネィの地では初めてワインの瓶詰めを始めた家族経営のドメーヌ。
お姉ちゃんがヘビーに愛するヴォルネィの方からまいりましょ!
予感は的中した模様で驚くほど元気な色合い、
年月とイコールにならないくらい紫残していました
39年?? 村名格?? どゆこと??
デキャンタを通さなくても香りは次第に開いてきて、
ヴォルネィらしい華やかさと土的要素は感じ取れます
が、タンニンが ・・・ 強し。
デキャンタージュ ver. も試してみることにしました
その結果やや角が取れて丸くなった気はするのですが、
タンニンが穏やかになるとまではいかなかったのですよね。
不・思・議!
けれども造りにお化粧し倒しているものは感じなかったので、
此れがクラシカル中のクラシカルな造りということなのでしょうか?
ただ単に閉じている時期に開けてしまっただけということなのでしょうか?
カヌレの経験値からは理解の範疇を超えていたのですが、
コート・ド・ボーヌの中では女性的と括っていてはいけない感じ?
ヴォルネィの長命さを再び実感させられた一本でした
お写真多く長々と綴ってしまいましたので、
ヴォーヌ・ロマネは改めることにいたしますね