昨日の 初日・①
に続きまして ・・・
昨年末 → 無事にお姉ちゃんは帰省中、
初日の宴の様子を綴らせていただきますね
おふくろの味ならぬ おやじの味
でお腹も落ち着いたところです
この瞬間が楽しくて仕方ないのですよね
事前 にカヌレ実家に搬入しておいた ブル・赤 Team より、
お姉ちゃんがまっ先に惹かれるのはどの子になるのでしょう?
結果 → ですよね。
お姉ちゃんに魅力的に映ったのはエントリー NO. 4 & 6 !
この度はカヌレの読み通りでしたので逆に驚いてしまいましたよ
しかしながら ・・・
仮に 4 & 6 のどちらか1本というシチュエーションになるのならば、
ワイン屋師匠より 6 を優先することを薦められていたわけなのですよ
その理由はと申しますと ・・・
VT は1983!
お姉ちゃんの記憶にも残っていたと思いたいところなのですが、
一年前の宴で感激した 同じくフレミエ
が極度に素敵すぎたのです。
姉妹して愛する → ジョセフ・ボワイヨのヴォルネィ!
同じく 1983VT のシャンパンとフレミエが揃ったのは喜ばしいものの、
姉妹共にフレミエが持つ特徴の方が好みなのはわかっていたのですよね
そんなこんなの事情を秘めていたものでして、
ワイン屋師匠の助言とは以下のような内容でした ↓
フレミエほどふんわり繊細とはいかず男性的で硬質なシャンパンは、
ヴォルネィの中では暖かい季節に味わってほしい畑になるとのことでした。
夏に飲もう → ヴォルネィ シャンパン!
頂点の理想は理想として抜かりなく把握できましたので、
寒い季節にシャンパンの特徴を体感してみることにしました
どちらにしろ、4 & 6 両方愉しむことになるのはわかり切っていたことですしね
ヴォルネィ 1er シャンパン 1983 / ドメーヌ・ジョセフ・ボワイヨ
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
えっっっ!
素晴らしいのです & 素晴らしいのです & 十二分に素晴らしいのですが、
同じ造り手さんの同じヴィンテージ + 同じ村の畑違いでこんなにまで違うの?
香りは抜群でして非の打ちどころがないほど華やかなのにも関わらず、
味わいはタンニンは充分にこなれているのに開き切る雰囲気にありません
ザ・孤高の底力!
お姉ちゃんはしばし無言でワインと向き合った後、
ブランデーに共通するものを感じると言っていました
毎度ながらデキャンタを通すバージョンも試みてみたところ、
元々華やかだった香りに更にチョコ系の 「 甘 」 が加わった感じ?
味わいには変化なくです
シャンパンって ・・・ ヴォルネィに属する一級畑の中でも、
きわ立った個性を持っているような気がしてならないですね
この日のワインの共たちも登場してきます
カヌレが勝手命名 → なまこちゃん!
なまこちゃんの正体をぶっちゃけますと、
ラム酒漬けのドライフルーツとナッツがぎっしり、
噛みしめるほどに広がる風味でワインにもぴったり!
X’mas や年末年始を迎える時期限定だとは思うのですが、
極一般的なスーパーでも手に入れることができる優れものです。
十勝野フロマージュ
より バーボンウィスキーウォッシュ
★
新生 フロマジュリー・ピノ
さんで調達してきたエポワスです ★
とろとろの素敵な状態でした。
強烈な個性を持つエポワスを相方として登場させてようやく、
底力半端ないヴォルネィ シャンパンとつり合う印象だったのです
その他諸々のワインの共と愉しみまして ・・・
この度のシャンパンとフレミエの畑違いばかりは、
カヌレの舌とて個性を肌で感じ取ることができました
実に面白い!
如何してもフレミエを愛してしまう気持ちに変化はなく終幕、
この翌日も0次会を皮切りに実家で愉しむ姉妹の宴は続きます