異常気象を思い知らされる今年の夏なのですが、
地味にお家でカジュアル・ブルゴーニュは続いています
程よく熟成を重ねたカジュアル・ピノは、
心許なくも在庫薄になってきましたのでね
パワフルなタンニンと戦うことも覚悟した上 ・・・
VT は 2008!
お家でカジュアル・ピノと申しましても、
カヌレ的にはここまで若いのはお久しぶりです
抜栓に取り掛かったところ ・・・
実に怪しい
ボトルの外までという程でもなかったのですが、
コルクからは液漏れしていた感満載な状態でした
初めて試みる造り手さんにも関わらず、
真の造りを体感できない可能性は高いです。
さっ、気を取り直すことにしまして!
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ドメーヌ・ジャイエ・ジル → オート・コートのマニー・レ・ヴィレール村が本拠地。オート・コートを中心としながら
これほど高い名声を得ている造り手はほかに見当たらない。オート・コート・ド・ニュイ、オート・コート・ド・ボーヌ共に新樽100%で熟成。
若干 welcome でない香り!
一抹の不安を感じる一方で、
僅かに果実の香りを見出せなくもない
味わい進めてみますと ・・・
荒れ荒れで全く読み取れない状態ではあるものの、
タンニン強 + アルコール高 の印象はなかったのですよね
しばし、放置
色合いとしましては ・・・
優しい造りを魅せてくれる造り手さんなのかしら?
そう判断しそうな色合いも一部見て取れたのですよね
二日目に変化した要素は何も見出せず、
A 師匠に質問させていただくことにしましたよ
「 ジャイエ・ジルが優しいなんてことがあるのですか? 」
一見穏やかな感じの内容ではあるものの、
そんな想いは微塵も念頭にないお返事でして。
以後、割愛!
この日のカヌレの救世主です
きのこ LOVE & LOVE!
素敵な共になればとの願いあり。
松きのこ
の際に伝授されましたのでね
ホイル焼きにて味と香りを封じ込め、
お塩をパラパラのみでいただきましたよ
幸せ!
隣県は美作の MuSaShi 農園 の原木しいたけ、
激しく気になるので折を見てお取り寄せしてみます
この度は擦った揉んだなお家でカジュアル・ブルゴーニュでした