ボリュームたっぷりになりそうな予感がしまして、
なかなかこの日の日記に取り掛かれないでいたのです
大切なお友だち&カヌレ共に大好きな、
シェフのお料理を満喫にお出掛けしてきましたよ
何だかご無沙汰してしまった感覚 。。。 ルココです!
おうわさはかねがね伺っていたのですが、
シェフに輝かしい出来事が起きていたのですよね。
シンガポール国際料理コンテスト・個人部門 に於きまして、
見事 ゴールドメダル&シルバーメダルを W で 受賞されたとのこと!
おめでとうございます!
そのお祝いも含めという予定でお邪魔したのですが、
道程を聞かせていただいてる間にただただ感動で終幕しました
カヌレ自身は芸術と共に生きる人生を送ってきて、
綺麗事ではなく何度も実感してきたことがあるのですよね
才能というものは決して持って産まれたものなんかではなく、
努力し続けられる才能 + 自らの成長に永遠に貪欲でいられる才能
そして、一生愛し続けられる才能のことを指すのだとカヌレは思っています
持って産まれた素晴らしい才能を平気で手放す人なんて、
掃いて捨てられるほど目の当たりしてきましたなぁんてですね
お持ち込みさせていただいたのはこちらの二本です
シャンパーニュをこよなく愛するお友だちと一緒ですので、
日々の疲れを癒してほしいという気持ちも含んでいたのですよね。
ですので → 若干シャンパーニュメインということで!
こちらのピノに決定した経緯に関しましては、
A 師匠の指導を元に追々綴らせていただきますね
ポメリー キュヴェ ルイーズ 1999
フランス・シャンパーニュ
シャルドネ 60%、ピノ・ノワール 40%
シェフ&ルココの皆さまを巻き込み、乾杯。
初めて出逢わせていただいてからというもの、
絶対的な信頼を置くシャンパーニュの一つなのですが ・・・ ★
★
香りの華やかさ + 味わいの豊かさ共に素晴らしい!
それ以上に表現しようがないものでして、
心待ちにしているシェフのお料理へと進みますね
アミューズ
ほんのり温かい状態で香り豊かに グジェール です
可愛らしい帽子のような トマトのスフレ 、
パウダー状のカラスミを上に纏っていましたよ
たけのこのフラン に 生ウニ を 添えて!
緑色に映るのは山菜の数々でして、
春の食材の魅力が凝縮したひと皿でした。
前菜のお料理・ひと皿目
~ 甘海老のブータン 甘海老のソース
ムースロン etc. 春のきのこと共に ~
さっそく、やばぃ!
甘海老だけでもテンション上がってしまいますのに、
初めて出逢うムースロンを筆頭にきのこ達のお料理です
このソーセージみたいなの → 甘海老のブータン。
何が何だかよくわからないことになってますが、
鼻腔の方まで甘海老の香りと味わいが充満する感じです
めちゃくちゃ美味しい!
前菜のお料理・ふた皿目
~ 鮑と鱧のフリット 鮑の肝のソース
こしあぶら etc. 季節の山菜と共に ~
ひゃ~!
まだまだ前菜のお料理の段階なのにも関わらず、
鮑と鱧のフリットを鮑の肝のソースでいただいちゃうだなんて。
冷静でいられるはずがありません
こしあぶらがカエルさんの傘のようになってましたので、
上のお写真は後ろから失礼しますの図なのですけれどもね
お見苦しい絵で申し訳ありません
悶絶&悶絶&悶絶!
まぢでやばぃ幸せの極みです。
何をどのようにしたら鮑がもうぅぅぅ~、
こんなに柔らかいことなってしまうのでしょうね?
鱧のフリットもはふはふの美味しさでして、
以前の 鱧を愉しむひと皿
とも全く異なるものでしたよ。
うぅ~! もう一回食べたい!
当然ながらこの時分のカヌレはと申しますと、
フライングしてピノも片手に満喫してましたのでね
それでなくとも犯罪的な鮑の肝のソースが、
ピノと共に危険な美味しさの域まで到達してましたよ
続きます メインのお料理 ふた皿!
変化球な味わいを魅せてくれた赤に関しましては ・・・
後編へと改めることにいたしますね