後になって振り返ってみますと、
滞在一日目
と連日になってしまってます
二日目もホールへと向かう時間帯の前に、
終わらせなければいけなかった用事に託けまして ・・・
便利な場所に位置しますものね!
阪急うめだ本店
のワインが並ぶエリアへ寄り道しました
『 シャンパンバー 』 を 覗いてみたところ、
テイスティングアイテムに変化は見られない様子。
で、あるならば ・・・
ワイン通信とやらもザックリ参考にしつつ、
本来のカヌレの目的を果たすことに決定しました
普段のワイン環境では縁のない生産者さんに注目、
お初に見るエチケットが残り幾つか存在したのですよね。
テイスティングにお付き合いくださった、ソムリエールさんだったのかな?
各々ワイン&生産者さんの特徴を単刀直入に、
的を絞った説明でカヌレでも把握しやすかったのです
ブルゴーニュ ピノ・ノワール “ テール・ド・ファミーユ ” 2011 /
ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレー
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ボワセ・ファミリーが所有するドメーヌ。北はジュヴレ・シャンベルタンから南はピュリニー・モンラッシェまで
畑を所有。木製の大樽で発酵。造られたワインの多くは清澄・濾過せず瓶詰め。1999年ヴィンテージが初。
2011 VT でもタンニン厳しいものは感じず、
造り的にもぶどうの個性を生かそうとする感じなのかな? と 。
抜栓後 少々時間が経過しているので、
本来は今示すより酸が穏やかですとのことでした
洗練されていない酸の印象ではなかったので、
ただ今の状態でもウェルカムでない酸味ではないけどなぁ~
びっくり情報発見です。 ↓
「 土壌構成を痛めないという利点から、
現在でも土地の耕作にはトラクターでなく馬を使用 」
妄想してみるに → この光景たまらなく好きぃ!
その他 広範囲に渡る村のワインたち、
熟成後がなかなか気になるドメーヌでした
ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ “ テロワール・ド・ラビイ ” 2011 / ピエール・ポネル
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ 1875年、ピエール・ポネル氏により設立。生産者からワインを買いつけるところからスタートし、ワインを生産する
ネゴシアンまで大きく成長。その後、ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を構えるボワゼ社の傘下となり、現在の代表はジャン・ピエール・二ェ氏。
こちらのワインに関しましても、
本来より酸が強く出てしまっているとのことでした
あれれ?
悪魔でもカヌレの印象にすぎないのですが、
先ほどと比較してしまうと一気にペラくなってしまったような ・・・
アッ、きちんと許可いただいておりますからね。 ↑
一段階格上になったハズと申しましても、
お値段的なことを視野に入れるとこういうことなのですね?
( 09 ではないけど! )
百貨店さんが示してくださる売価とは、
指標にしやすいということなのかもしれまんね?
カヌレの独りよがりで → 「 普段のワイン環境では縁のない生産者さんに注目 」 企画。
たいへん地味なのは重々承知なのですが、
なかなか興味深く過ごさせていただいた二日間でした