ワインの備忘録
を残したまんまになってましたね
日々ballet でご一緒のお姉さまをお連れして、
シェフの感激のお料理をいただきにお邪魔しましたよ
幸せいっぱいに包まれるルココです
レッスン終わりにワインの話をすることが度々ありまして、
ルココ未訪のお姉さまは訪店したいとおっしゃっていたのですよね
毎晩、ご主人と二人で二本が基本という ・・・
カヌレも脱帽かなりな酒量っぷりのお姉さまなのですが
最終的にはブルゴーニュとのセリフが聞こえてきつつ、
お姉さまとも随分長いお付き合いになってきているものでしてね。
お料理の好みの傾向ですとか、
美味しかったワインについてのお話ですとか ・・・
お姉さまのどツボを行くであろうワインは、
如何考えてもブルゴーニュとは違う気がするけどなぁ!
そのような経緯がありまして、
持ち込ませていだだくワインを決定するに至ったのです
パスカル・ドケ ブリュット ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ ヴェルチェ 2004
フランス・シャンパーニュ
シャルドネ 100%
備忘録
でも綴らせていただいたのですが ・・・
エクストラ・ブリュット プルミエ・クリュ
に続く三種目のパスカル・ドケです
各々の条件 → そのまんま味わいの印象でしたかね?
出逢いの初っ端 が衝撃の美味しさだったものでして、
もう少々の香りの華やかさとふくよかな味わいを願ってしまうのですがっ!
バランス見事に美味しく纏まっています
シャンパーニュを深く追及する心構えはそもそも無いものの 、
同じ生産者さん三種類に出逢えたのは興味深いものがありましたよ
アミューズ
ほんのり温かい状態でやってきたのは、
チーズを練りこんだシュー皮 (?) グジェール です
一緒に運ばれてきましたのは ・・・
タマネギのタルトレット & お豆のパイ !
レンズ豆だったのかな?
サクりとしたパイの中から顔を出しましたよ。
可愛ゅい!
タルトのカップもタマネギから作られていて、
タマネギまんまの甘さが口に広がり はふぅ~ってなる。
前菜
~ マナガツオのミキュイ ミルクのソース
マナガツオのブランダードを添えて~
淡泊と括ってしまいそうなマナガツオが、
如何してこんな美味しいことになっちゃうのでしょうね?
見事な火入れの成せる業なのだろうなぁ?
何種類のソースが添えられているのかわかりかねるのですが ・・・
しゅわしゅわ状のはミルクのソース、
驚くことにソース自体に燻香がかかっていたのですよね
上に乗っかる茄子 → これまたたまらなく甘ぃ!
何よりカヌレが唸ってしまいましたのは、
手前に映るマナガツオのブランダードを添えるとヤバぃ~。
前菜??
お魚料理の前の小さなひと皿
~ 白子と蕪の ○○ パンとバターを焦がしたソース ~
此方は背後から失礼の図なのですが、
パンとバターを焦がしたソースが犯罪的な美味しさなのです!
出逢えたのは二度目かなぁ?
まんまが優しい蕪を潜らせるのも素晴らしく、
カヌレがこよなく愛する食材も控えていることですしね。
LOVE & LOVE 白子。
それでなくとも濃厚且つクリーミーな白子が、
パンとバターを焦がしたソースに溺れちゃってます!
し・あ・わ・せ!
当然ながらすでに此方の時点では、
次に控える赤もフライングしていたことですしね
お邪魔する度に思うことなのですが ・・・
シェフのお料理は一つのお皿の上と申しましても、
ソースや食材の類が解読不可能な状態になっているものでして。
視野に入れた上というのはバレバレなのですが、
大抵のワインを抱擁する組み合わせが存在するのですよね
ザ・ゴットハンド!
お魚料理の前の小さなひと皿という名の、
とんでもない存在感を放つひと皿を終えたところです
続きます メインのお料理 ふた皿!
カヌレは 少々身体を若返らせてみた 赤に関しましては ・・・
後編へと改めることにいたしますね