前編
に続きまして ・・・
この度の東京滞在の集大成、
「 てんとう虫会 」 での様子を綴らせていただきますね。
ワインの方はと申しますと、
続々とヴォーヌ・ロマネ村のワインたちが登場してきます
③ ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・ボーモン 2006 / ドメーヌ・ダニエル・リオン
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
A 師匠がお持ち込みくださった1本目
ぎゃ! A 師匠、もしかすると ・・・
今頃気が付きましてたいへんお恥ずかしいところです
先日 お話してくださった 06 ボーモンって、
ご一緒に味わったこちらのことを指してらっしゃったのですね?
率直な感想はと申しますと ・・・
皆さまが出逢える機会を作ってくださることにより、
ダニエル・リオンのワインには恵まれてきた方だと思うのですけれどもね
カヌレの中でまずはザックリと、
しみじみとした造りが好みな造り手さんとなっております
( 以前に切ない想いをした こちら
は例外ということで! )
06 プルミエとなりますと、
まだまだ長所を発揮している状態には達していないと括りそうになるところ
ダニエル・リオンが手掛けるボーモンですと、
ダシ的な類の物まで感じ取れる状態だったことにまずは驚きっ!
けれども
微塵も躊躇することなく、
素直な感想を述べてしまうカヌレで申し訳ございません
この際感じたタンニンと酸の残し加減から想像してみるに ・・・
更なる熟成を重ねたならば、
まだまだとてつもないワインへと進化するのだろな?
このような想いが残っておりますよ ↑
まっ、カヌレの 06 VT への認識は、
たいへん怪しいと認めざるを得ない状態ですのでね
こちらの1本に関しましても、
カヌレにとってはたいへん貴重な経験となりました
④ ヴォーヌ・ロマネ 1er オー・マルコンソール 2006 / ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ → 本拠地ヴォーヌ・ロマネ。
最も新しいグラン・クリュ、ラ・グランド・リュ ( モノポール ) を所有。1992年ヴィンテージよりグラン・クリュに格上げ。
カヌレ憧れのお姉さまがお持ち込みくださったワインです
先ほどと 同 VT & 異なる造り手さん & 異なる畑、
味わい比べの面白さも視野に入れてくださっていたのでしょうね?
フランソワ・ラマルシュに関しましても、
レ・マルコンソールに関しましても経験の乏し過ぎるカヌレです
お姉さま → 薬品の香りがする~! とおっしゃってたのが印象的ですよ。
ボーモンと比較してみますと、
これほどまでに開きに違いが出てくるものなのですね
ヴォーヌ・ロマネのプルミエ関しまして、
さほど各々の特徴を把握出来ていないのですけれども ・・・
A 師匠より伝授していただいたお話が、
どうにかこうにか解読可能な状態で書き留めてあります。
ボーモン → マルコンソール → ショーム
上記の三つの畑が存在するならば、
こちらの順で先ずはボーモンから手を付けましょう!
とどのつまり レ・ショームって、
スペシャル開き難くより熟成期間を必要とするということですよね?
楽しい!
ラザニア
シェフのラザニアをいただいたの、
この度が初めてのことだったのですよね
めちゃくちゃおいしい!
ワインの共としてもつまみ易くなんて素敵なひと品なのでしょう。
お次に登場するワインに関しまして ・・・
まさかの激写し忘れという、
切な過ぎる現実が待っていたのですよね
⑤ ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・スショ 1997 / ルモワスネ・ペール・エ・フィス
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
tom さんがお持ち込みくださったワインです
あれれ?? カヌレ、
随分とおかしなことを綴っちゃってますよね
激写し忘れと申し上げておきながら、
何故ゆえこちらのお写真が? というところですよ
撮り忘れが悔しかったなどという、
お子ちゃまな理由からでは決してないのですよ
ひと言で纏めてしまいますと、
予想を遥かに上回る素晴らしさに感激してしまったものでして ・・・
東京より帰宅し間髪入れず、
新たな1本を GET せずには済まされなかったのですよね
( A 師匠、ピノ馬鹿カヌレを爆笑してくだいましぃ ・・・。 )
素晴らしく華やかな香りが先行するのに、
エレガント且つ何処かしら底力を感じる味わいが付いてくる感じ?
ダメだ~! まったくもって上手に表現出来ない
元よりカヌレの愛する 94 & 97 VT なことですし、
残している酸味が素晴らしく纏め上げている印象だったのですよね!
スショが素晴らしいの? ルモワスネが素晴らしいの??
こちらの1本に関しましては、
A 師匠も複数本に渡り感激した過去をお持ちでらっしゃるとのことでしたしね
こヤツ に引き続きまして、
ときにルモワスネ → 驚くようなワインに出逢わせてくれますね。
⑥ エシェゾー 1994 / ドメーヌ・ベルナール・マルタン・ノブレ
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
エシェゾーの登場、A 師匠がお持ち込みくださった2本目です。
大好きなマルタン・ノブレ、
大好きな 94 VT もう、如何いたしましょう! ★
エシェゾーの持つ存在感を放ちつつも、
しみじみとくる弄り倒してない感じの造りは愛してしまいますよ
A 師匠とお話させていただいてまして、
目からウロコな重要とも思える点に気が付けたのですよね
94 VT & 97 VT 、
共に心地よい酸味を残し愛する VT と括ってまいりましたけれども ・・・
同じく酸味の類でも、
ニュアンスや強弱がやはり異なる。
めちゃくちゃ楽しい!
シェフの鴨のお料理は絶品。
熟成を重ねたピノに鴨のお料理、
とんでもなく至福なひとときですよね
ワインの件で事前にお電話させていただいた際
お姉さまがお喜びになるので、
こちらのペアでいきますとシェフがおっしゃってましたよ
ぎゃ~! ダメだぁ!
前編と後編の二回にて、
チャキチャキと綴り終える予定でいたのですけれども ・・・
じっくりと残しておきたい、
カヌレには大切な皆さまとのひとときですのでね
ヴォーヌ・ロマネチームから若干外れる、
残るワインに関しましては番外編へと改めさせていただきますね