殊に年が明けてからのお姉ちゃん、
お仕事がとてつもなく忙しい日々が続いてしまってましてね。
ここのところ数年に渡り
年度末には予定を調節して、
すあまくんと共に帰って来てくれるのが続いていたのですけれども・・・
今年度末はそうそう上手く事が運ばない様子だったのです
そんな最中のお話でしたかね？
カヌレ家に受け入れ難い出来事が勃発。
心配したすあまくん＆お姉ちゃんが、
カヌレの様子を見に帰って来てくれたようなものかなぁ？
どうにかこうにか捻じ込み、
無謀にも映るスケジュールで帰って来てくれていたのですよね
到着したその足の出来事でしたかね？
予てからずっと・・・
すあまくん＆お姉ちゃんが懇願する、
大将の元へと足を運ぶことが実現いたしましたよ
鮨 まんきち
このような事態であるこそ
大将の温かいお人柄と、
おいしい瀬戸内の恵みに癒しをいただかねばですよね。
ん・ん・ん？
魅力満載なお品書きには変更ないまでも、
定食のお名前と流れに若干の変化が見受けられますよ
まんきち定食 → ３０００円
そ・ば？？
話にはうかがっておりましたけれども、
これまでには見慣れぬ物が隅っこに鎮座しておりましたよ
なるほど。
後にその心の内をうかがい、
妙に納得のいく結果を迎えることになるのですけれどもね
( もっともっと、深い意味があるのかと思ってました。
)
初めていただく大将のおそば、
これまた新たな楽しみがひとつ加わったってなものですよ
すあまくん＆お姉ちゃん、
みつ豆ちゃん＆カヌレの４人でお邪魔しましたのでね
この度は３本ほど、
ワインをお持ち込みさせていただきましたよ
この時分のカヌレは放心状態が続いておりましたのでね。
チョイスした経緯に深い思慮などはなく、
カヌレセラーに眠っていたシャンパーニュ＆小林さんのワインです
アッ、けれどもですね
まんきちさんの桶の中より・・・
気になるワインを物色、
めんどくさいカヌレも許容範囲と思われる物のみでもこんな感じ！
その他も加えますと、
泡に白にまだまだ用意してくださってましたよ。
寿司＆刺身！
予想は裏切られずでして・・・
お姉ちゃん、めちゃくちゃ気になる！ って目が釘付け。
お望みなようにしていただきましょう
スペインの白でしたけれども、
後に 寿司！ のみのバージョンにも遭遇しましたよ。
( ← 品種、何なんでしょう？
)
パスカル・ドケ エクストラ・ブリュット ブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュ
フランス・シャンパーニュ 
シャルドネ 100％ 
こちら、以前いただいた ミレジメ物
に感銘を受け・・・
NV も妙に気になり、
師匠の元から連れて帰っていたシャンパーニュ
mayuさん、こちらが手元にあるっておっしゃってませんでしたっけ？
ミレジメ物はブラン・ド・ブランとも思えない、
奥深く＆ふんわりした味わいの印象でいたのですけれどもね。
あれれ？？
この度のは生のお魚ともバッチシいただけそうな、
まさにエクストラ・ブリュットな味わいの印象が残りましたよ。
それはそれで良しとするといたしましょう！
まんきち定食 → ３０００円
それではさっそく、
スタートさせていただきますね！
お料理１皿目
ミル貝＆タコ、ブロッコリーの小さなサラダ
すあまくん＆お姉ちゃん → 初っ端にして感激。
コリッコリな歯応え魅せてくれてこそ！
海の恵みに富んだ瀬戸内の貝類＆タコと誇れるもんね
お料理２皿目
タラの白子
香ばしクリーミー！
一度バターでソテーした後、
ポン酢おろしでお味を纏めてらっしゃるとか？
お姉ちゃんに白子食べさせてあげたいって、
カヌレが勝手に大将にお願いしちゃってました！
お料理３品目
豚肉とごぼうの玉子とじ
優しいお出汁。
海の幸を使ったお料理のみならず、
大将の煮物もめちゃくちゃおいしいのですよね！
相当LOVE → ごぼう
天ぷら ５品
さより＆こごみ＆鶏胸肉＆さつまいも＆玉子焼き
さより → ほわっほわ！
こごみにまで出逢えてしまいまして、
さつまいもの天ぷらがこれまたホクホク＆甘いのね
なんとっ！ 天ぷらにされてしまった玉子焼き
不思議な現象起きてまして、
しみじみくる素敵なひと品に変身していたのですよね
大将が若かりし頃＆この様にして、
まかないとして食べていたとおっしゃってたっけかな？
おいしいぃ！
すあまくん＆みつ豆ちゃんは、
比較的どうでも良さそうに見受けられましたけれども
お姉ちゃん＆カヌレはと申しますと、
予想だにしなかったマリアージュとの出逢いが待っていたのですよね。
ローズ ( 橙 ) ２０１２ ／ 四恩醸造
日本・山梨県 
甲州 100％
ローズ ( 橙 ) ２０１２！
既に何本目かわからなくなっているほど、
登場頻度高く＆そのおいしさに感動いただいてます。
大将の作る天ぷらのつゆは、
そのまんまいただけるまでに優しいお味なのですけれどもね
その優しい出汁ぃな感じが、
小林さんのローズと素晴らしい相性を魅せてくれたのですよね。
わが国日本の両者 → ヤバぃ！
すあまくん＆お姉ちゃんも交えて、
こうして大将の温かいお料理をいただいてますとね
カヌレも自然と癒されてました
ではでは、ここから握ります！
新たなまんきち定食の全貌をお伝えしたいため、
ひとつの流れで綴り終えたかったところなのですがっ
毎度同様、長くなってしまっておりますのでね。
大将の握り以降、
後編へと改めさせていただきますね