先日の大阪滞在時の様子を綴らせていただきますね
滞在一日目のリハを終えた際、
わが目を疑いたくなるような時間になっていたのですよね。
えっ? 23時半過ぎちゃってる??
普段は午前中からレッスンを始め、
夕方にはリハまで終え切る生活を中心にと目指しているカヌレとしましては・・・
正直 → 放心状態!
いい加減慣れてきたとはいえ、
交通事情にも疎い関西の地なことですしぃ
これっ、MAX 急いで身支度終えたところで、
無事にホテルまで辿り着ける範囲の時間帯なのかしら??
疲労困憊も重なりまして、
この瞬間カヌレの頭の中で何かがぷつりと音を立てたのですよね。
もう、いいっす! ワイン飲んで帰ろ!
そんなわけでして・・・
以前にしろやぎさんと共にお邪魔した、
放心状態だったと申し上げておきながら、
滞在ホテルから遠からずな場所までは戻っておきました。
この日は雨もザンザンなド平日
もしや一人静かにワインをいただけるかなと、
続く階段を三階まで上がって行ったのですけれどもね
結果 → 大正解!
ブルゴーニュに 固執する オーナーと、
ブルゴーニュに 固執する カヌレのワインなひとときの幕開けです。
この他にもお料理のお品書きは数知れないのですけれどもね
こちらの黒板に掲げられた物が、
一応この日のお薦めメニューとなるのかな?
そうそう!
ブルゴーニュワインへのこだわりもさることながら、
シェフ出身のオーナーが手掛けるお料理も絶品揃いなのですよね。
疲労困憊な身体にたった1グラスのピノな癒しをっ!
申し上げるまでもなく、
このような心積もりでお邪魔したのですよ
結果
この日元々開ける予定だった白を、
幾つか挙げていただいているカヌレがそこにおりました
普段のカヌレでしたら、
べスポジへとボトルを並べ直させていただきますけれどもね ↑
こもりさんに於きましては、
決してそのような事はいたしませんよ
ウソウソ!
そんなにまでは怖くないです。
ムルソー 2009 / メゾン・サン・ニコラ
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ 100%
カヌレメモ メゾン・サン・ニコラ → ニコラ・ポテルが新たに設立した自らのメゾン。
ムルソーらしからぬ色合いですよね?
疲労困憊な身体に酸が強いのは辛いけれども、
ぶ厚過ぎるシャルドネも受け入れ難い状態だったものでしてね
何気にベストだったかも?
温度が下がってしまっているので、
グラスの中で充分に開かせながら味わってくださいね!
このような助言を受けておきながら、
進むペースの速かったカヌレが括れることではないですけどね
ムルムルしていなく、
けれども奥行きは感じるシャルドネな印象だったかな?
ほぼカウンターに倒れていたカヌレは、
お品書きからチョイスする元気すら残っていなかったものでしてね。
魚介系&お野菜系より ・・・
ムルソーとおいしくいただけるお料理作ってください と 。
帆立貝柱のフランベ
これっ、めちゃくちゃヤバぃですよ!
焦がしバターとイタリアンパセリまで、
ぶ厚過ぎないムルソーとピッタシだったのですよね。
帆立、ぎゅきぎゅき!
春を告げるホワイトアスパラも、
素敵な食感残して&たっぷりと潜んでいたのですよ
元気出てきた!
チラリと映るこの子ですよね
以前にお邪魔した際の下仁田ネギと同じく、
カウンターの上に鎮座する魅惑的なお料理に心奪われてしまいましたよ!
普段は可能な限りお野菜は避けたいカヌレですけれどもね
こちらのお野菜のお料理に関しましては、
自ら欲してしまうのほどの絶品ばかりなのですよね。
正体はこちら
新たまねぎのキッシュ
甘ぁぁぁぁ~!
新たまねぎの甘さに加えまして、
コックリとした旨みを発揮している物が存在したのですよね?
なんとっ!
意外な食材登場しまして、
なにわ黒牛の脂を加え拵えているとのことだったのですよ
牛脂との響きに一瞬おののいたものの
旨み増すばかりでして、
くどさなど微塵も感じなかったのですよね。
ウマイぃ~!
コックリ牛脂のお陰で、
この後いただくピノともおいしくいただくことができましたよ
カレンツ入り 全粒粉のビスケット
チビリチビリとピノといただく用!
この日元々開ける予定だった赤を、
幾つか挙げていただくことにしましたよ
皆さまでしたら、どちらに惹かれるところでしょうか?
結論から綴らせていただきますと ・・・
まっ、チョイスする必要などなかったのですけれどもね。
続きます驚愕お料理と共に!
恋焦がれていたピノに関しましては、
また後編へと改めさせていただきますね