既に、年の瀬感ムンムンですね
昨日実家に用事がありまして、
比較的遅めな時間に車を走らせておりましてもね
お昼間に引き続き、交通量の多いことっ！
銀行にスーパー、
ガソリンスタンドなんて最悪ですよ
まぁ、こうして年の暮れを実感しながら、
巳年を迎える準備をしていくことにいたしましょうかね？
( 日々の流れとは無関係に、まだまだレッスン＆リハがカヌレの現実なのでした。
)
さてさて
お家でカジュアルブルゴーニュ！
年が変わってしまう前に少しでも綴り進めることにいたしましょ。
どんな経緯で手元にやってくることになったんだっけかな？
以前 ルモワスネのリシュブールを堪能した際、
古酒揃いのルモワスネも案外捨てたモンじゃないね！ なんて。
A 師匠とお話していたのですよね
その時とは格がかけ離れておりますけれども、
古めな VT で落ち着いた状態にあるとのことでしたので・・・
まっ、ワインは出逢いということで！
VT は１９９８！
この辺りの AC ブルがザクザク存在するのも、
ルモワスネならではってところも否めないお話ですよね？
年月の経過に敬意を払い、
しみじみと味わってみることにいたしましたよ
ブルゴーニュ・ルージュ １９９８ ／ ルモワスネ・ペール・エ・フィス
フランス・ブルゴーニュ 
ピノ・ノワール 100％ 
コルクは渋い紫＆紫蘇紫蘇っ！
随分とカビも付着しておりましたし、
若干の不安を隠し切ることは出来ませんでしたよ
酒石もすんごく、
これぞ獣臭な香りが漂います
透明度高く＆茶色も入ってはおりましたけれども、
想定していたよりかは紫残している印象でしたかね？
時間の経過と共にグラスの中で、
だんだんと果実の香りも感じさせてくれるようになってきました。
ドッキドキで味わってみますと・・・
血液＆獣的な要素を前面に感じつつも、
熟成の進んだピノのおいしさを堪能できる範疇といったところですかね？
この日のお共は モンタニャール
牛乳 ( ウォッシュ )
フランス・ボージュ地方
まだまだ緩ませる前ですけれども・・・
個性や癖は穏やかで、
とっつき易いウオッシュの類になるのでしょうかね？
けれども、この子は比較的熟成進んだ状態でしたので・・・
最終的にはこんな感じ！
トロトロ＆マイルド、
もう少々の塩味を持ち併せてくれてたらな。
個性控えめなモンタニャール
パワフルさ持つ ドニのマルサネ の方が、
意外にもより素敵な相性を魅せてくれた印象でしたよ
ルモワスネのブルゴーニュ・ルージュですけれども・・・
特別なものは持ち併せていなくとも、
これだけ身近に古めの VT に出逢わせてくれるのは素晴らしいですよね
熟成の進んだピノの素晴らしさを、
しみじみと堪能することが出来ましたよ