前編
に続きまして・・・
「 ブルゴーニュワイン専門 小料理 こもり 」 にて、
しろやぎさんとのワインな時間を綴らせていただきますね
いよいよ、赤へと進むシチュエーションとなりましたので・・・
白の時と同じく
普段からの定番ワインと、
この日元々開ける予定だったという赤を幾つか挙げていただきましたよ
あれれ? あと、二種類くらいはあったような??
写真に収めること自体は快く OK してくださるものの、
べスポジに動かし&並べ直すことは許されませんのでね。
もう少々のリジェ・ベレール含みまして、
ザックリとこんな感じのラインナップでしたよ
カヌレ、浮かない表情でも見せちゃってたのかしら??
マルサネ キュヴェ VV 2010 / ドメーヌ・コロット
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ドメーヌ・コロット → マルサネに拠点を置き、マルサネの他フィサンを手掛けるニュイ北部を代表する生産者の一人。
カヌレの赤1グラス目
クルティエ・セレクションもユドロ・バイエも、
平素からあまりにも馴染みが深すぎるものでしてね。
せっかくでしたらお初の造り手さんをということで、
1グラス目の候補としてこちらのマルサネも挙げてくださいましたよ
ちょうどこの頃自宅にて、
ドニのマルサネ
を堪能している最中でしたのでね
マルサネ比べも面白いかなぁ? なんて 。
若々しい紫ながらもタンニン比較的穏やかでして、
今現在の状態でもバランスよく纏まっている印象ですかね?
マルサネって、結構硬質??
ドヤ顔的な主張は感じず、
クラシックな造りを想わせる造り手さんの一人となりましたよ
ブルゴーニュ ルージュ 1999 / クルティエ・セレクション ( ルー・デュモン )
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
しろやぎさんの赤1グラス目
カヌレとは別の物をとお願いしてくれたのですよ!
こちらは定番の赤になるとおっしゃってましたかね?
抜かりなくお味は見させていただいてますけれども → 割愛っ!
そんなこんな赤を堪能している間にも、
キッチンの奥から魅惑的な香りが漂ってきましたよ。
贅沢な黒トリュフとポルチーニ茸のオムレツ
これっ、ヤバいぃ!
オムレツのトロトロ具合を見計らって、
最もおいしくいただける状態に作り上げてくださるのですよ。
黒トリュフ、ふんだんに纏ってしまっておりますね
めちゃくちゃおいしいぃ!
ポルチーニ → バンザイ! ピノが進んでしまうに決まってますよね
今、今、到着したからと・・・
ひとつ目のとは異なるパン屋さんの、
全粒粉から成るバケットとおっしゃってましたかね?
香ばし加減がたまりません!
シャンボール・ミュジニー キュヴェ・スペシアル 2001 / クルティエ・セレクション ( ルー・デュモン )
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレの赤2グラス目
なんだかんだ挙げていただいた中では、
熟成が進んでいると思われる物を選んでしまいました
想定よりも遥かにパワフルで、
果実の力を存分に感じられる状態な印象でしたかね?
けれども、シャンボールの香りはやっぱり素敵。
ボーヌ 1er 2001 / ドメーヌ・グザヴィエ・リジェ・ベレール
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
しろやぎさんの赤2グラス目
これまた別の物をとお願いしてくれたのですよ!
抜かりかくお味は見させていただいてますけれども → うん、パワフル!
明石のアナゴの赤ワイン煮
下仁田ネギと同じく、
巨大な堀川ごぼうもカウンターの上に鎮座していたのですよね
いただいてみたかったのでうれしいぃ!
しろやぎさんが取り分けてくれますと、
こんな芸術的なひと皿が出来上がってしまいます
普段広島おります時は、
アナゴは白焼きでいただく機会の方が多いくらいですのでね
コク深く煮込んだ穴子のお料理は、
カヌレには逆に新鮮に映ったくらいなのですよ
広島のアナゴは食材として素晴らしいから、
そんなに深く味を入れる必要もないとおっしゃってましたかね?
オーナーは見事なまでに、
食材に対しての追求心を失わないでらっしゃる方でしたよ
堀川ごぼうって、とんでもない代物ですね!
この度初めていただきましたけれども、
牛蒡なのにホックホク食感でしてとってもお味が濃ゆぃ。
まずは、まんまお塩のみで素材のお味を堪能させてくださいまして・・・
こちらは、オーストラリアのオリーブオイルとおっしゃってましたかね?
二通り目のいただき方としまして、
風味豊かなオリーブオイルをタラ~り Ver. も楽しませてくださいましたよ。
大阪に滞在しているハズですのに
下仁田ネギやら堀川ごぼうやら、
普段はあまり馴染みのないお野菜たちにも出逢えましたよ
堀川ごぼう → すっかり虜。
ザ・スタンプジャンプ スティッキー・ホワイト 2008 / ダーレンベルグ
オーストラリア サウス・オーストラリア州
シャルドネ 60%、リースリング 25%、セミヨン 9%、ピノ・グリ 6%
〆としまして、オーナーからの贈り物
トロンと甘いデザートワインで、
この日のワインな時間に幕を下ろすことになりました。
あれれ??
今になって振り返ってみますと・・・
そんなにオーナーとブルピノ談義をした記憶はないなぁ?
「 ブルゴーニュワイン専門 」 と掲げられ、
少々小難しいことも視野に入れた上でお邪魔したのですけれどもね
挙げてくださったワインからも見て取れるように、
もっと身近にブルゴーニュを楽しんでという想いが伝わってきましたよ
( アッ、もちろん!
お願いした場合にはスペシャルな物も登場するのかと思われます。 )
カヌレが、最も印象に残っていることはと申しますとね
オーナーの食材選びへのこだわりと、
ブルピノが進む数々のお料理がおいしいこと&おいしいこと!
サクッとおひとり様男性もいらっしゃいましたし・・・
大人な男性陣仲間でしっくりと!
ワインとお料理を堪能してらっしゃる方々もお見受けしましたしね
カヌレとしましては、
居心地良く&大好きなお店に仲間入りしましたよ。
しろやぎさん、この度も楽しいひとときをありがとう!
おしゃべりし倒してたね!
お次の機会はどちらで逢うことになるのでしょうか??