随分前のお話となってしまいました。
ワインのチョイスをさせていただいた、
その、ほんの冒頭
だけふれさせていただきまして
じっくりと綴れる時間を作れないでおりましたよ
心から愛するルココにて!
シェフの素晴らしいお料理と・・・
おいしいワインなひとときを満喫させていただいたのです
シェフのお料理&ワインを愛する計4名の皆さまと、
楽しい時間をすごさせていただいたのですけれどもね。
この度の皆さまでの開催は、
簡単には実現しないでおりましたので・・・
決定したときにはうれしかった~!
更には・・・
ワイン経験乏しいカヌレが、
本当にとんでもないお話でございますよぅ!
お持ち込みさせていただいたワインたちのチョイスを・・・
カヌレセラーに、
すべて任せてくださったのでございますよね
( まっ、皆さまがお仕事にお忙しかっただけとも言えるお話でございます! )
けれどもですね
その割には・・・
皆さまが、バンバンご要望を出してくださるものでして。
カヌレは逆に、
それを楽しませていただいておりましたよ!
ザックリ、予算は決めてくださってましたのにぃ・・・
まずはこの子が・・・ ↑
リクエストのトップに挙がってしまいますでしょう!
残された予算の中より、
ブル白&ブル赤を1ボトルずつ決定するというのは・・・
なかなか至難の業でございましたよ
けれども、会を終えてみますとね
特に女性陣からは・・・
最もこの子が支持を集めておりましたのでね
つまり、大成功?!
ザックリ予算を決めてくださっており、
セラーにて出番を待ち侘びているワインたちの中から決定するというのは・・・
何気に最も楽しめる経緯でございました
わっ、自ら綴っておりまして・・・
オタクっぽい流れになっている気がしてまいりました
さてさて
0次会から駆け付けまして・・・
楽しいひとときの幕開けでございます
ウィリアム・ドゥーツ ブリュット 1999
フランス・シャンパーニュ
ピノ・ノワール 55%、シャルドネ 35%、ピノ・ムニエ 10%
前回 こちらをいただいてから・・・
ほぼ、一年が経過してしまっていた模様でございます
お席より離れた位置で用意を進めてくださっている時点から
高貴で華やかな香りが・・・
ハンパなく漂ってくるのですよね。
うっとりと悩殺される、
香りに&味わいに間違いございませんよぅ!
余韻が長っい!
シャンパーニュに関しましても、
相変わらず何も語れずなカヌレではございますが・・・
皆さまからの感想を聞かせていただきますとね
果実というよりも、
まんま花束を彷彿させられる香りに味わいだよね と・・・。
シャンパーニュ、
LOVE&LOVE なお友だちがですね
うっとりし捲った表情になってまして・・・
カヌレの方がうれしくなってしまいましたよ!
アミューズ
~ モンサンミシェル産ムール貝 茄子のピューレ
サフランのエスプーマ ~
うぅ~! 悔しぃ!
こちらのひと品・・・
こんな一枚の画像で語れるようなお料理ではないのです。
中にはゴロゴロと、
凝縮した味わいのムール貝が潜んでおりまして・・・
そこに、茄子のピューレが絡んでくるのですよ
とてつもない発想ですのにぃ・・・
素晴らしい組み合わせとなっているのですよね
優しく効かせてあるのではなく、
しっかりとサフランの効いたエスプーマ
主張のあるサフランの味わいが、
シャンパーニュとの素晴らしい相性を魅せてくれていたのです。
前菜
~ とうもろこしの冷たいスープ ~
なにぃぃ~! これっ!
こちらのお料理・・・
最も、そのおいしさに驚愕してしまったひと品なのですもの!
こんな普通なお名前じゃ、ダメ、ダメ!
一見、ちょいちょい出逢いがちな・・・
とうもろこしの冷たいスープだと申しますのにね
これぞ、シェフマジック!
こんなお料理、
人生いただいたことの無いものでございました
こちらはですね
甘み凝縮なとうもろこしに・・・
カリカリに焼いたチーズを乗せたひと品でしたかね?
スープのまん中に構える、
ローストしたとうもろこしのアイスクリーム
共にいただいても、ヤバし!
どうなっちゃってるの??
シェフのゴットハンドは底知れずでございますよ!
さ~て
興奮冷めやらぬところで・・・
次に待つソゼの状態を確かめてみます
まったくもって上手に写せておりませんけれどもね
酒石付き捲りでございまして・・・
手がベタベタになる勢いでございましたよ
申し上げるまでもなく・・・
この時点でテイスティング済みでしたけれどもね
ひと言で申し上げてしまいますと・・・
ソゼのワインが濃密すぎるぅ~!
どうにもこうにもポテンシャルが高すぎるぅ~!
と、言うことでございまして・・・
お次にやってくる繊細極まりないお料理は、
ワインと共に楽しもうという気すら起こらないものでございました
お魚料理の前の小さなひと皿
~ 鱧を愉しむひと皿 トマトのジュレのソース
イタリアンパセリのシャーベットと共に ~
えっ、えっ!
鱧って・・・
こんなにおいしいものだったの??
今だからこそ、
本音を申し上げてしまいますね
カヌレ若干・・・
鱧は苦手意識があったのですよ。
( まっ、おいしい鱧をいただいた経験が無いだけとも言えるお話でございます! )
聞いてみたことはありませんけれども、
間違いなくカヌレママが苦手なのだと思われます
カヌレママが苦手な食材は・・・
とことん縁が無いように育てられたものでしてね!
そうなのでございます
鱧を愉しむ前菜のお料理は・・・
お友だちがシェフにリクエストしていたものなのですよね。
ルココさんに於きましても、
今シーズン初鱧とのことでしたけれどもね
出逢わせてくれてありがとう
けれども後になってみまして・・・
ふと、想像してみた次第でございます
鱧って、フランスでもいただく食材なのかしら??
どちらにしましても・・・
やはり、シェフのゴットハンドといったところでございましょうね!
相変わらず・・・
長くなってしまっておりますのでね
続きます → メインのお料理 ふた皿
若干の反省の意味も含めました、
カヌレチョイスの残り2本のワインに関しましては!
後編へと・・・
またまた改めさせていただきますね