お邪魔する数日前に、
「とっても良かったよ~」との話を、じっくりうかがえる機会がありまして
前々から、気になっていたところに拍車がかかり…
念願のお店に、お邪魔してきました
5月の連休にOPENされた
幟町の、
「Restaurant&Wine A’TES SOUHAITS!( ア・テ・スエ )」です
この日はワックワクで、早めに到着
以前から、ご一緒させていただいたことは多々ありましたが…
ゆっくりお話できる機会に恵まれず
「改めて時間を作りましょう~」と、
purinさんから、お誘いいただいていたのです
同じく!「一度、ゆっくり話せる時間が持ちたかったの」とおっしゃっていた、
mayumiちゃん、ゆうくんのお二人も声をかけて
この日は4人で祝杯です
( まあ、毎度のことですが… )
突然のお話にも関わらず
mayumiちゃん、ゆうくん!ありがとう~。
エントランスは、とても重厚
早めに到着した、カヌレたち。
お店の方が、ザックリと店内を紹介くださいました
赤と黒を基調とした、どことなく落ち着く店内!
テーブル席とカウンター席がありましたが、
今のところ、テーブル席を使っていただくことが多いとか…
ちょっとしたお庭は、季節で変わっていくそうですよ~
クリスマスの時期など
きっとイルミネーションが素敵だろうね~ なんて、話してました!
アッ そうだ…。
とても清潔なお手洗い。
電気を消してみると→ 満天の星空でしたよ~
さてさて 皆さま到着されて
こちらの泡で乾杯です~
ベルクール ブラン・ド・ブラン シャルドネ/ローラン・ドローネ
フランス・ラングドック
シャルドネ 100%
南フランスのヴァンムスー
お話でうかがってはいましたが、
グラスでいただけるワインも、なかなか種類が豊富でしたね
この日は全てボトルでお願いしたので、好みと希望をお伝えすると
ワインリストに記載されていないものからも、たくさん提案してくださいました
最終的に、何本になることなのでしょう~。 なので…
まずは、こちらのヴァンムスー
お手軽なのにも関わらず、
すっきりとした辛口で、爽やかな柑橘系の香り
サッパリいただく1杯目には、申し分ないおいしさでした
さてさて お料理
これまたアラカルトも豊富で、ついつい目移りしちゃいますね~。
メニューの中にも、魅力的なお料理がたくさんですが、
目の前のカウンターの、やっぱりこちらが気になります…
お魚料理の方がお好き!とおっしゃるpurinさん
予約をしてくださった際に、その旨お伝えすると
こちら以外にも、この日仕入れた魚介類から、
いろんなお魚料理を用意してくださってました
アラカルト→ 結構なボリュームあるよ~!と、うかがっていたので、
まずはどちらも、4人で1人前ずつお願いしました
サンマのスモーク サラダ仕立て
こちらも1人前を、すでに2人分ずつシェアして出してくださったもの
軽~くスモークした感じのサンマは、とっても肉厚で…
ツヤツヤでしょ!まさに、旬ですね
サッパリいただけるドレッシングと共に、おいしくいただきました
鮮魚のカルパッチョ
この日の鮮魚とは、チヌでしたよ
薄くスライスして、サマートリュフまで乗っかってます
チヌって、少々得意としないイメージだったのですが…
なにげに広島、かなりの漁獲量を誇っているのですよね~
おいしく調理してくださっているので、何ひとつ気になるところなどなく
歯応えあって、こんなにおいしい白身だったんだ~
またまた、ひとつ感激です
ワインも白へと移りまして…
アローナ・マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン 2009/バーカーズ・マルク・ヴィンヤード
ニュージーランド・マールボロ
ソーヴィニヨン・ブラン 87%、リースリング 13%
白ワインは、皆さまとワイワイ言いながら選びましたね~。
purinさん→ 「私だけ、ワイン談議についてけてない」と、おっしゃってましたが、
所詮カヌレも…
「元気過ぎない白がいい~!」とか、言ってただけにすぎませんからね
mayumiちゃんとゆうくんで、残りのカルパッチョと、次にお願いしたパテ。
両方に可能なものを、選んでくれていたのでしょう~
とは言え 白は結構悩みました
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン+リースリング しかも、2009
どう想像しても、元気過ぎそうなイメージでしょ
半ば、チャレンジ精神でお願いしてみたこちらの白
これまたお手軽にも関わらず、
意外にも辛口でバランス良く、おいしくいただたのではないでしょうか
ソーヴィニヨン・ブラン特有の青臭さはあまり感じず、
果実っぽい ミネラルっぽい感じが、表に出ていたような
ニュージーランドならでは って部分もあるのでしょうかね?
後に調べてみると…
「明るくて親しみやすい、元気に溢れたカラフルなワイン」が、ウリのようです
言葉だけで聞くと、かなりカヌレが避けたかったワインのように思えますが…
やはり!実際に味わってみないと、わからないものですね
パテ・ド・カンパーニュ ( 田舎風パテ )
こちらは、1人前を3人で
その分厚さが…
上手に伝えきれてませんがかなりのボリューム
しっかりとしたタイプのパテでしたが、
スパイスなどの具合がちょうどよく、ワインと共に最高ですよ
全てのお料理に共通して
お野菜がほんとに新鮮で、おいしいですね~
添えてあった、みょうがのピクルス
こちらもソーヴィニヨン・ブランといただくと、より絶品でしたよ
ワインは、赤も同時に楽しみまして…
マルサネ キュヴェ・サン・チュルバン 2007/ドメーヌ・ジャン・フルニエ
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ
本拠地→マルサネ ( ニュイ )
17世紀、ルイ13世の時代の文献に「マルサネ村の栽培者」として記述されているフルニエ家。
2003年、ローラン・フルニエが引継ぎ、現在は100%ビオロジック。
えっ~と
こちらの造り手さんの、ブルゴーニュ・ルージュをお願いしたつもりでしたが
どうやら、マルサネを出してくださっていたようです
こちらも!かなり、カジュアル価格だったのですよ~
「マルサネ」と名の付くピノだけでも、
畑により、多くの種類をリリースされてる造り手さんのようですね
それならば、尚更!
マルサネを味わえて、よい機会でしたね
渋みが抑え目で、果実味とのバランスがとてもよかったピノのように思います
若すぎるトゲトゲした感じも、全くなかったでしたよね
的鯛のポアレ 広島産のおいしい野菜と…
赤に移ってから、お魚のポアレ と思うところなのですが…
こちらのお料理!違うのです
( ↑ちなみにこちらも、これで1/2人前ですからね )
しっかりとした味つけで、じっくりソテーしてくださってる感じです
なのに 的鯛の自然の甘みが、充分に味わえるのです!
カヌレ、今回のお料理で一番こちらが好みでした~
味つけがしっかりなので、ピノといただいてもおいしかったですよ
それでは最後に!
お店に入ったときから気になっていた…


ホロホロ鶏→ ほんとにホロッ~と身離れして、やわらわかい
こちらも比較的しっかりした味つけでしたが、
ピノといただいて、素敵な組み合わせになってましたね
どのお料理も、丁寧に手間をかけて作ってくださってる感じでした
お料理もワインも、とっても満喫です
ハッ~ と見回してみると…
平日の夜にも関わらず、多くのお客さまで賑わってます
OPENして、数ヶ月!
いろんなとこから評判を耳にし、皆さま訪れてらっしゃるのでしょうね
じっくりお話したのは今回が初めて!とは、思えません…
4人ですっかり、おしゃべりに花が咲いてましたね~
purinさん、
今回発案してくださって、ほんとにありがとうございます
さてさて
次にお邪魔したいお店が、候補に挙がりましたので、
この辺りで、こちらのお店を後にすることとなるのですが…
お会計をお願いしてみて、びっくりです!
アラカルトで、これだけいただきたいお料理をお願いし、
ワインもボトルで3本、満喫しておきながら…
1人→ 5000円で、収まってました~
アラカルトでなくても、コース料理も用意してくださっていることですし
何よりシェフが、いろいろと相談に乗ってくださる
またまた、素敵なお店に出逢えましたね~
この度は、ほんとにごちそうさまでした