*ご近所さまのワイン会・8月 <後編> | *カヌレのおいしい部屋*

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美味しいもの、楽しいワイン … 日々のお気に入りを綴っていきます。

さてさてmisato


前編 で綴りました通り…、

今回お父さまが思案されていた「ワインの流れ!」は、無事終了致しました~!!



ワインをいただく順番、抜栓するタイミング、

0,5℃と違わず、よりおいしくいただける温度に気を配ってらっしゃる一方…。


それが終了した途端、皆さまの話題に上ってくるワインをてんてんてん


「それならば、これも飲んでみるかいV」と、

次々と出してきてしまうのが、お父さまの愛らしいところです…顔



前半戦で、ゆうくん持参のリュリの白をいただいたので、


カヌレが思わず、

「リュリと言えば、勝手に赤だと決め込んでました~アゲアゲ」と、口走ってしまったのですねあせ


そしたら→ 「リュリの赤があるから、飲み比べてみるとおもしろくないかいグー」と…。


例の地下貯蔵庫へと、物色しに行かれますあはは・・・


ならばピカーン 何回見ても圧倒される、あの地下貯蔵庫を見るために…

カヌレもちょこちょこ、ついて行ってしまいました~♪




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なるほど! 一見、普通の一軒家となんら変わりのない、「床の間」 畳



簡単には外れるハズのない畳を、

娘のkecoちゃんが、ゆっくりと外すと…目




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なるほど! ハシゴからつながる、有り得るハズのない空間が広がっています…目


今回、こちらの貯蔵庫を初めて見せていただいた凛ちゃんmisato

しばしの間、状況が読み取れず…ayumi


唖然として、言葉を失ってましたよ~M




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なるほど! ちなみにその中から、1つのエリアだけ見てみても…目


出番を待つワインたちで、ビッシリ埋まっちゃってます~しくしく

更に、よくよく目を凝らして見てみると…sei


1本、1本のワインに、お父さま直筆の付箋や写真が貼ってあって…

全く…汗 こちらのワインたちは、どこまで愛情を注いでもらっていることでしょう~なき目



ようやっと、リュリを発見ayumi



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                  ⑥リュリ 2004/ドメーヌ・ド・ラ・ブレッサンド


                フランス・ブルゴーニュ ( コート・シャロネーズ ) フランス




お父さまが、よりおいしくいただける温度に調節して下さってる間に、

赤に移行してからいただいていた、お料理の数々を紹介しますakn




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                        ハート煮込みハンバーグハート




kecoちゃんが、用意していてくれました~きゃー


「これ、お前が作ったのかいはてな これならもう~、明日からもお前がお料理担当だねアゲアゲ

と、お父さまハート


娘が作ってくれるお料理なんて…ほっ

そりゃ~もう、うれしくてらっしゃるに決まってますよねうふ




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おいしいソースは、パンでぬぐって…こっぺぱん

最後まで、しっかりいただいてしまいましたよハート




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                           ハートハードサラミハート


なにげにこちら、とってもおいしかったんです∑!!


どうやらこの日、弟くんを運転手に、

お母さま、kecoちゃんと3人でお買い物に行かれた様子かいもの


ご家族みんなでお買い物に出たりと…

ワインって!やっぱり、家族や人との縁を、より濃いものへとつないでくれるんですね顔




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                     ハートkeco家ご愛用のカマンベールハート




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                          ハート干しぶどう・2種類ハート



手前がシャルドネ種のレーズンで、奥がメルロー種のレーズンsei


干しぶどうにしてみると、メルローの方が甘みも旨みも濃くて、

これまた、違いにビックリでしたよハート


おっ~とピカーン カヌレが手作りしてきたモノも、すっかり忘れておりましたあせ




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                ハート干しいちぢくとゴルゴンゾーラのケーク・サレハート



( 自分が作ってきたモノって…案外、写真など忘れているものですねporipori

 会の途中では、写真すら一枚も撮っていませんでした汗 )



皆さまに、「おいしい~ラブラブ」と言っていただけるモノで、ほんとよかった~顔


生地がほんとに、もっちり& しっとりで、

「ケーク・サレ」と呼べるモノとは、またちょっと違っていたような…汗



甘くない、凝縮したべークドチーズケーキみたい!


生地に入れ込んだグリュイエールと、具材のゴルゴンゾーラチーズ

赤ワインには、とてもいいおつまみになったようですグー



「ほんとに濃いので、豆腐ようとか、からすみとか…。

そんな風に、ちびりちびりいただくモノと思っていてくださいね音符」と、伝えておいたにも関わらず、


食の細い、お父さま& お母さまが、

「おいしい~きゃ」と、パクパク食べてくださって…うれしかった~ほっ



一方、リュリは!と申しますと…汗


これだけ、主張あるシュヴァル・ブランと、

シャンボール・ミュジニーを既にいただいちゃってますからねあはは・・・


強く印象には残らないものの、

バランスの取れた、おいしくて優しいワインでしたワイン



「そう言えば、恐ろしく強烈なワインがあるんだよオーッ!」と、お父さま。

一体、何を持ってこられるというのでしょうはてな




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         ⑦アマローネ・デッラヴァルポリチェッラ・クラッシコ・スペリオーレ 1983

                      ジュゼッペ・クインタレッリ


                       イタリア・ヴェネト イタリア


          コルヴィーナとコルヴィニョーネで55%、ロンディネッラ30% sao☆
    カベルネ・ソーヴィニヨン、ネッビオーロ、クロアティーナ、サンジョヴェーゼを合わせて15%



恐ろしく、恐ろしく、強烈でした~叫び


「とってもおいしいけど、そんなに多くは飲めないねぇ…汗」と、お父さま。


おいしいので、少しずつ味わい進めるのですが、

皆さま、「これは何なんだろう~はてな」と、首をかしげつつです!



これまでブルゴーニュとボルドーを中心に、ここまで突き詰めてこられたお父さま。


どうやらこちらのアマローネは、これまたワイン好きの古くからのご友人が、

イタリアのワイナリーまで足を運び、直接交渉して譲っていただいたモノらしいビクーッ


やはり集まるところには、集まるのですねあはは…



あまりにも強烈で、カヌレなど…


「これ!おそらくワインにブランデーか何かが、混ぜてあるんじゃない!」と、

口にしてしまいました~ハート


イタリア好きのゆうくんも…


「アマローネは陰干ししたぶどうから造るから、

他のアルコールが入ってることはないと思うんですけどはぁ」と言いつつ、不思議そうです!



調べてみるのに、苦労しました泣ける


なんてったって、読めないエチケットと、



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なるほど! このキャップの部分しか、手がかりになるモノがないからですね号泣



なんとか辿り着いてみたものの、イマイチしっくりこない汗

そんなとき心強いのは、この方をおいて他にはいらっしゃいませんアゲアゲ


「やっぱりぃ~ぱちぱち」と聞こえてきそうですが…そう!我らが、saluviさんですオーッ!



お忙しい最中、

「これって、純粋にワインなんですか~?」という、カヌレのマヌケな質問に、


わかりやすく、教えてくださいましたよ矢印



「アマローネは、ぶどうを陰干しして糖度を上げ、発酵させて造る特殊なワインなので、

長期熟成が可能ですが、クセもあります!


クインタレッリはアマローネの最高峰で、最新のヴィンテージでも高価ですから、

1983年をいただいたとなると、とても貴重な体験だと思います!


と、いうことでしたakn



saluviさん、ありがとうございましたペコッ

( ちなみに!saluviさんが持ち合わせてらっしゃる、1番古いアマローネは1958年らしい叫び )



やはり、あまり出逢えなく高価で…そんな貴重なワインだったのですねぽっ


皆さまが、おいしい~!と言いつつも、首をかしげながら味わっている中、

凛ちゃんだけは、ドツボに好みのワインだったようですよ。にひひ


「それをこの友人に、ぜひぜひ聞かせてあげたいものだね!」と、

お父さま、おっしゃってましたよ音符


古くからのご友人とのお話も、聞かせていただきながら、

楽しくいただいたワインでしたワイン




さてさて!purple 


お口直しに…矢印 ( ということは、まだまだいただくの~ビックリ )



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             ⑧ヴーヴ・クリコ ボンサルダン/イエローラベル・ブリュット NV


                        フランス・シャンパーニュ フランス

           ピノ・ノワール 50~55%、ピノ・ムニエ 15~18%、シャルドネ 30~33% ピノ・ノワール



ほんとに、綺麗なシャンパーニュですねスパークリングワイン




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王冠も、美しくて品のある…crown*



そうそう!purple


こんな古くて貴重なモノも、見せてくださいましたよ~目

カメラコレクションより…三脚




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木製のカメラの、確か…シャッターに該当する部分アゲアゲ


こんな古い物を、実際に動かさせていただくと…、

「シャッターを切るにも、数秒を必要とする!」というのを、実感することができましたよakn



さてさて!purple 

こちらはおそらく、ゆうくんの会話から…はてな


「じゃあ、それもあるから開けてみないかいオーッ!」と…。



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                      ⑨シャトー・ダルマイヤック 2001


                      フランス・ボルドー ( メドック ) フランス

    カベルネ・ソーヴィニヨン 56%、メルロー 22%、カベルネ・フラン 20%、プティ・ヴェルド 2% sao☆


カヌレメモメモ

メドック・ポイヤック村・第5級 89年まで、「シャトー・ムートン・バロンヌフィリップ」の名。



こちらも、人気を集めてましたね~ビックリマーク

本日の中で、「1番好み~!」って方もチラホラとグー


こちらの果実味たっぷりも、ほんとにおいしかったですが、

カヌレはやはり、シュヴァルブランの熟成も経た感じが忘れられませんほっ



さてさて!purple 

お次は、どういう流れから開けることになったんでしょはてな


「じゃあ、それもこの機に試してみないかいオーッ!」と…poripori



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                      ⑪シャトー・デスミライユ 2003


                      フランス・ボルドー ( メドック ) フランス

    カベルネ・ソーヴィニヨン 80%、メルロー 10%、カベルネ・フラン 9%、プティ・ヴェルド 1% sao☆



カヌレメモメモ

メドック・マルゴー村・第3級



さすがのカヌレも、ここまでいただくと味の記憶が、あまり定かでないですよ~泣ける


カベルネ・ソーヴィニヨン率が多いようですし…

パワフルさを感じ過ぎて、やはりシュヴァル・ブランを思い出していたことでしょうp



この辺りから、凛ちゃんは同じことを連呼していて、

どうやら、怪しいぷぷ 


こうして綴ってみると、それゃ~!そうよね汗




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                      ハートkecoちゃんお手製・大福ハート




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                      ハート凛ちゃん持参・ピオーネハート


これらをいただきながら…

デザートワインは、これはこれで、またおもしろいですよきゃー




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                             ⑫巴郷 ロゼ


                            日本・広島県 日本



広島の方なら、誰しもがひと目でわかる…目

広島三次ワイナリーの甘いワインシャンパン


セパージュすらわかりませんでしたが・・・・

ブルーチーズがよく合う!と書いてありましたチーズ


改めて味わってみると、「やっぱりコクが、全然ないものなんだねはぁ」と…。



こんな感じで、

それはもう!豪勢な「お夕飯ごはん」にお邪魔させていただいたワケですが・・・・



*カヌレのおいしい部屋*


なるほど! 気がついてみれば、こんなに満喫してましたよアゲアゲ



カヌレたちは、まだまだおしゃべりを楽しんでおりましたが…

凛ちゃんは、すっかり夢の中ZZZ


大丈夫うふ ちゃんと、連れて帰ってあげるからね~! ( みつ豆ちゃん運転だけど…くるま2 )



今回も、こんなに素敵な時間を共に過ごさせていただいて、

ほんとに幸せですハート


( 豪華なワインのラインナップからは、想像に苦しいとは思いますが…汗)



何より、とってもアットホームなお夕飯の時間で、

毎回、ほのぼのした気持ちに包まれて、帰宅するのですほっ


改めて…、

カヌレも、「両親の、こんな無償の愛に見守られて、ここまでこれたんだなぁ~なく」と…。



kecoちゃん& ご家族の皆さま、


今回も楽しい時間を、ありがとうございましたペコッ