私にしては、記事のアップが滞っております~
今週の初め、月に一度のcucina BIANCO、初級ワインセミナーに行ってきました
今回は、ワイン仲間五人での参加 輪をかけて楽しみです~
「なぜ土地によって味わいが違うのか?」 ~前編~
フランス・イタリア・ドイツ・アメリカ・ニュージーランド…栽培地によっての、味わいの違いを比較!
品種はピノ・ノワール
こちら私、かなり興味津々な内容です ( しかも、ピノ・ノワール
)
①2006 サンタ・マッダレーナ ピノ・ネロ リゼルヴァ イタリアDOC/トレンティーノ・アルト・アディジェ
ピノ・ネロ
②2007 フリードリヒ・ベッカー シュペートブルグンダー トロッケン ドイツQbA/ファルツ地区
シュペートブルグンダー
③2006 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール
フランスAOC/ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ ピノ・ノワール
④2006 ブルックス ピノ・ノワール アメリカ/オレゴン州・ウィラメント・ヴァレイ
ピノ・ノワール
⑤2008 デルタ・ヴィンヤード ピノ・ノワール ニュージーランド/マルボロ地区
ピノ・ノワール
⑥2005 モートン・エステート ピノ・ノワール ニュージーランド/マルボロ地区
ピノ・ノワール
①アロマの状態でも、香りは案外華やか! キャンディーっぽい味も感じます…。
香りも味わいも、あまり何も変化していきません
キャンディーっぽさの要因→補糖されているから!そうなんだ…
②黒味が強い!最初は鉄っぽい、ちょっと枯れたような味わいでした。
こちらはだんだん、複雑でおいしくなっていきました
こちらも補糖
ピノ・ノワールのドイツ名=シュペートブルグンダー 覚えれるのに、少し時間がかかりそうです
③アロマは、①の方が華やかだったくらい!なのにブーケになると、断然華やか!
今回の中では、スワリングすることでの変化を、一番感じられた気がします
ブルゴーニュの鉄っぽさ…やっぱり好みだな
この造り手さん、いただいてみたかったので嬉しいです~
④アメリカでカリフォルニア以外をいただいたのは、初めてかも!
オレゴンはカリフォルニアより、北に位地。トマトピューレのような香りを感じました
ピノにしてはスパイシー。ちょっと個性的です
⑤→香りは華やか、結構酸味を感じます。
⑥→香りは華やか、今回の六種類の中で、一番複雑な味わいかも~
⑤と⑥に関しては、同じ国&同じ地区&同じ品種
テロワールの違いではなく、造る人の違い実感する為のラインナップ!
⑥→おいしい~
好みのタイプの③、おいしさを実感させられた⑥ 今回の私の勝手なククリです
ポルチーニ茸香るラグー
リガトーニ
ピノの鉄っぽさ&埃っぽさとの相性を、考え抜かれたお料理
キノコの土っぽさは、ピノといただくとおいしい とのこと!
ポルチーニ茸の香り豊かで、おいしくて 相性を考える前に、思わずおいしくいただいてました
リガトーニは中にたくさん具材が詰められて、いいですね~
ついつい、学習に夢中になってしまうセミナーには、パスタは少々しんどさを感じてましたが
リガトーニなら、多少時間が過ぎてしまっても、おいしくいただけます
お料理を一緒にいただくと…④のオレゴン、おいしさ発揮です
【本日のチーズ】
フランス・ローヌ・アルプ圏 干草だけでなく、夏の間の青い草を食べて育った牛のミルク。
思いますが、チーズにも季節があるので、
今回はこちらといただきましょう~!」
というこのチーズ 全然クセがないですね!
自家製フォカッチャ
相変わらず、つぶつぶ岩塩、おいしいですよ~
今回のテーマ、やはり最高に興味深いモノでした
いつものワイン仲間たちと、ついつい各々の感想を語り合っちゃったりして…
いつもに増して、すっかり楽しんでしまいました 学習になったことも、山盛りです
ワインの時間 う~ん、幸せです