月に一度、cucina BIANCOで行われている初級ワインセミナーに行ってきました
「秋だから、ボルドーワインのすすめ!」![]()
ブラインドでないのでホッとしたのもつかの間…
4月からワインを楽しみ始め、これまでに最も関わりが無かったのがボルドーである現実に直面![]()
今回は「そんなん当たり前じゃ~ん!」という基礎の基礎だけ、頭に入れたいと思います
左から
①2007 シャトー・グラン・ジャン AOC/Bordeaux Blanc ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン
②2004 シャトー・サンクリット AOC/Bordeaux Superieur メルロー 90%、カベルネ・フラン 10%
③2005 シャトー・カップ・ド・フォージェール AOC/Cotes-de-Castillon
メルロー 85%、カベルネ・フラン 10%、カベルネ・ソーヴィニヨン 5%
④2002 シャトー・フォージェール AOC/Saint-Emilion Grand Cru
メルロー主体、カベルネ・フラン
⑤2001 シャトー・シトラン AOC/Haut-Medoc Cru Bougeois
カベルネ・ソーヴィニヨン 58%、メルロー 42%
⑥2002 シャトー・ディッサン AOC/Margaux カベルネ・ソーヴィニヨン主体
⑦2005 カルム・ド・リューセック AOC/Sauternes
セミヨン 90%、ソーヴィニヨン・ブラン 6%、ミュスカデ 4%
①本日、唯一の白。ボルドーらしいラベルです!とのこと。
セミヨンによりボリュームがプラスされて、ソーヴィニヨン・ブランのキリッと感が薄らいでました。
②五年前のヴィンテージでルビーレッドにはなっているものの、薄い赤色とのこと。
ここのこころ、ピノ・ノワールを見ることが続いていたので、薄いと言われてビックリ!
①と②はテーブルワイン。だけど、AOC法に守られている![]()
≪ボルドーの特徴≫
ジロンド河を境に右岸と左岸。
右岸→メルロー
土壌は粘土質。
左岸→カベルネ・ソーヴィニヨン
土壌は砂利で水はけ良好。
右岸と左岸でぶどう品種の違いがある。
複数のぶどう品種を必ず混ぜる。
メルロー→収穫時期、早め
カベルネ・ソーヴィニヨン→収穫時期、遅め
複数の品種を使うことで、雨とのバランスを取る
だからヴィンテージが重要視される!
単一品種を使い、天候に左右されても「これがテロワールじゃけん
」というブルゴーニュに対し、
なるべく安定、ビジネススタイルのボルドー。
五大シャトー
1、シャトー・ラフィット・ロートシルト
2、シャトー・マルゴー
3、シャトー・ラトゥール
4、シャトー・オー・ブリオン
5、シャトー・ムートン・ロートシルト
きゃ~
限界…。初めて携わるボルドーは、この三つで良しとします![]()
⑤と⑥だけ、デキャンタージュされてました。 カベルネだから→力強いから
私は⑥が一番好き
6500円
…なるほど。
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
季節の野菜を添えて
柔らかいほほ肉と、歯ごたえのある野菜
両方の食感を赤ワインと共に楽しんでください!と。
赤ワイン煮込みにれんこんとごぼう
これがほんとにおいしいんです!
お肉はスプーンだけで、ほろほろっ~と![]()
下に敷いてあるマッシュポテト&とろっ~とかかった生クリーム!
濃厚なシチューに溶け込んで、とてもおいしい~![]()
少し苦手?と思っていた③④のメルロー主体のワインまで、シチューと一緒ならおいしい気がします![]()
⑦最後にソーテルヌ。 貴腐ワイン→ほとんどの割合がセミヨン。
シャトー・リューセックのセカンドワイン
ブルーチーズともよく合うのでは?と。
うまく貴腐菌が付かなかった年は、辛口の白ワインにして出荷される![]()
フランス・ロワール圏
白カビなのに、しっかり!凄いコクです。

かなり、独特な匂いも発してました
毎回わざわざ載せる、自家製フォカッチャ
ビアンコのフォカッチャ、ほんと好き!
岩塩がしょっぱさがベストなんです![]()
初めてちゃんと関わったボルドーワイン
当たり前のことを知らな過ぎで、自分でもビックリでした
こうやって楽しみながら、少しずつ身についてくのかな~と![]()
そうそう
今日セレクトされていたワインはいつも以上に好評で、きれいに無くなってました![]()
とっても楽しい時間でした
う~ん、最高!幸せです



【本日のマリアージュ】





