cucina BIANCOで月に一度行われているワインセミナーに行ってきました~
「ブドウ品種のきほん パートⅢ」
「ブドウ品種のきほん」シリーズ、今回で終わりなのですね
今月は参加者17名 本日は一階の店舗で行われました!
テイスティングは、なんと9種類!
ブラインドですが…わからなそう
白①→ベージュがかったうすい白。とても飲みやすいシャルドネかな…?
白②→黄色味が強~い。とてもフルーティー。ピノ・グリかな…?時間が経つと苦手になってきた。
白③→緑がかった白。ソーヴィニヨン・ブランかな?
白④→一番うすい白。同じ種があるなら、これもソーヴィニヨン・ブランかな?
白⑤→オレンジがかった白。香りがキツイ。好き嫌いが分かれるかな?
私は③もしくは⑤が好き
白①→2007 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー ヴィエイユ・ヴィーニュ ドメーヌ・マルタン
(フランス/ロワール河流域 ミュスカデ)
白②→2007 シュナン・ブラン ミルトン・ヴィンヤード (ニュージーランド/北島 ギズボーン シュナン・ブラン)
白③→2005 ペンカロウ シャルドネ (ニュージーランド/北島 ウェリントン シャルドネ)
白④→2007 シャブリ ドメーヌ・ナタリー&ジル・フェーブル (フランス/ブルゴーニュ地方 シャルドネ)
白⑤→2005 ムルソー ドメーヌ・ティエリー・エ・パスカル・マトロ (フランス/ブルゴーニュ地方 シャルドネ)
先生のお話の中から、特に記憶に残った事を書き留めときます!
*①ぶどう畑にたんぽぽが咲いているような自然派ワイン。シュール・リーという独自の製法で造られている。
(ぶどうを収穫して、すぐに皮と種を取り除かず、旨味を残す!)
*②シュナン・ブラン→涼しいところを好む。甘口~辛口まで化けるワイン。!
*③・④・⑤は同じシャルドネ。飲み比べると「土地の違い」・「造り手の違い」がわかりやすい。
*④代表的なシャブリ。女性醸造家。ぶどうの出来が悪いと言われている2007年のモノだが、
ワインは素晴らしい出来になっている。
*⑤最近ムルソーは、樽の焦がし方まで、注文が入る。シャルドネにしては南→ボリュームがある。
本日のマリアージュ
~仔羊のロースト トマトソース と キノコの香りたっぷり、仔羊の揚げ春巻き~
秋らしく、栗・さつまいも・れんこんなど添えてあります
揚げ春巻きの中は、お肉をミンチ状にして、
にんにくやローズマリーと合わさったモノ

そろそろ赤ワインへ
赤①→茶色くない、赤。渋みもあまりなく、とっつき易い。
赤②→①と色はよく似ている。香りは全然違うが、今までに一度は飲んだことのある味。
赤③→濃い赤。「品種の特徴がよく出ています!」とのこと!…なんだろう?
赤④→薄い紫色。とっつきにくい?
私は①が一番好き
左から
赤①→2007 コート・デュ・ローヌ ヴィエイユ・ヴィーニュ ドメーヌ・ダンデゾン
(フランス/コート・デュ・ローヌ地方/シラー)
赤②→2007 ドニーニ カベルネ・ソーヴィニヨン (イタリア/ヴェネト州 カベルネ・ソーヴィニヨン)
赤③→2005 ヤンデン カベルネ・ソーヴィニヨン ゴラン・ハイツ・ワイナリー)
(イスラエル/ゴラン高原カツリン カベルネ・ソーヴィニヨン)
赤④→2006 ティント・ぺスケラ・クリアンサ アレハンドロ・フェルナンデス
(スペイン/リベラ・デル・デュエロ地区 テンプラニーニョ)
(イタリア/ロンバルディア州 キアヴェンナスカ)
先生のお話の中から、特に記憶に残った事を書き留めときます!
*①BBQなど、焼肉のたれなどともよく合うのでは?オーストラリアのシラーズと同じとされているが、
やはり、ぶどうが栽培される土地、土地で変わってくる。
*②と③は同じ品種。イスラエルと言えば…中東戦争のイメージ。いろんな曰く付きのワイン
*④テンプラニーニョ→スペインの代表的な品種。
*「テロワール」とひとことで言っても、最近は酵母にバイオ酵母を使うところが多くなってきた。
バイオ酵母を使うと似たような味になり、その土地の特徴が出なくなってくる…。
本日のチーズ ゴルゴンゾーラ ピカンテ
イタリア ピエモンテ州
ゴルゴンゾーラって、こんな風にゴボッといただくイメージはなかったのですが、
ワインといただくと塩っぽくておいしい~!ビックリです
今月も楽しい時間を過ごしました~ 少しは頭に入れたい
来月は「秋だから、ボルドーワインのすすめ」 楽しみです!