昨夜はhanawineで開催されている
【清岡ワイン教室 ~イタリア篇~】の日でした
全6回でイタリアを南から北上しているこのセミナー。今回は5回目。
第5回 「ピエモンテ ~イタリアワインの王様が生まれる場所~」![]()
左から
①SARACCO MOSCATO D'ASTI 2007 (ピエモンテ・モスカート100%)
②DOLCETTO D'ALBA PIANI NOCE 2006 (ピエモンテ・ドルチェット100%)
③TRINCHERO BARBERA D'ASTI 2001 (ピエモンテ・バルベーラ100%)
④VIGNETO CASTELLE NEBBIOLO 2006 (ピエモンテ・ネッビーロ100%)
ワインは全部ピエモンテのものでしたが、北部イタリア・4州も軽くお勉強しました
*ヴァッレ・ダオスタ州
→イタリアの最西北にあり、「アオスタの渓谷」と呼ばれる。切り立った斜面でぶどうを栽培する。
*ピエモンテ州
→「山の足」と言う名の通り、丘陵地が多い。州都はトリノ。
イタリアワインの二大産地=トスカーナ・ピエモンテ
トスカーナとは対象に小規模でまじめな農家が多い=品質の安定
ランゲ地方のバローロ、バルバレスコはイタリアワインの王様![]()
モスカート種から造られる甘口スパークリングワイン「アスティ・スプマンテ」はあまりも有名。
ゴルゴンゾーラの産地
サヴォイア公爵家がサルディーニャ王国の国王であった為、
ピエモンテとサルディーニャのワインは被るものもある。
*リグーリア州
→ティレニア海に沿って弓なりに伸びる州。州都はジェノバ。
高級なデザートワイン「シャケトラ」が有名。ジェノベーゼは州の誇り。
*ロンバルディーア州
→州都ミラノ。イタリアの商業都市。日本からの観光客はほぼ訪れるところ。
ワインの消費量=国内NO,1
シャンパン方式で造られるフランチャコルタはイタリア・スパークリングNO,1
*本日のお料理* “Bagna Cauda” バーニャカウダ
ピエモンテ地方の代表的な郷土料理
にんにく、アンチョビ、オリーブオイルをソースに…同量の生クリームを加えてまろやかに![]()
野菜をディップしていただきます。
今日は赤ワインとの相性も考えて鴨肉もプラスされてます![]()
おいしい~
お野菜と一緒にいただくと、甘すぎと感じていた①のモスカートがおいしく感じます![]()
今回も先生のお話の中から、特に記憶に残ったことだけ
書き留めておきます…。
*「モスカート・ダスティ」と「アスティ・スプマンテ」の一番大きな違いは
スパークリングワインに対してフリッツァンテなこと。
*ネッビオーロから造るバローロやバルバレスコはイタリアワインの王様
少し薄めの色のぶどうなので、バローロやバルバレスコも意外と淡い色。
*ドルチェット種→国際品種になりつつある。非常につくりやすい品種
私の中での≪本日のNO,1≫![]()
④ネッビオーロ
ピエモンテの代表的な感じなのではないかと…。
色は薄めでルビー色
タンニンも酸もしっかりしているのでブルーチーズも
よく合うかも?ということでした![]()
今回もかなり楽しくすごしました
でも、頭はパンクしそうです
さてさて、昨夜もこの後さらに時間をすごしたのですが…それはまた後ほど![]()
