読んでくださってるかた、もしいらしたら、こんな長々すみません。
そして本当にありがとうごさいます。
ただすみません、まだ続きます…。
お彼岸の連休、もどきさんがわたしには黙って帰省していたことを電話で言ってきた、という話から。
…もどきさんからこの日の電話がかかって来るまで、私はとにかく色んなことを考えていました。
こういうことがあるまでは、自分の欲を満たしてくれないもどきさん(私のことを考えてくれない、もっと考えて欲しい)を見下げたりもしていて
そんなのなら私、ほかの人を見つけるからね
なんて思っていたし、もどきさんの外見を貶して見ていて自分のことを何様かのように思っていたけれど
彼女の方に行かれるのではと思ったとたん…身も蓋もない言い方をすると、やっぱり急に惜しくなったんでしょうね。
自分は次は誰もできない、誰かできるようなレベルなんかじゃないということにも気がついたし
そして…女友達である彼女の話はそれなり聞いてきたけれど
もしその人ともう本当にどうにかなっているのなら、自分なんてひとたまりもない、と思ったのです。
彼女は趣味もあり経済力もあり積極的で
もどきさんに楽しさをあげられる人だと思ったから。
そうでなくても、新鮮に感じる誰かがもどきさんのほうに出来たのなら、私がひき止めるのはもうムリだろうなと。
そして、失いたくないというのは単なる自分のエゴだよねとか
小手先の浅はかな気持ちで相手に思われようとしてた自分や、自分が誰もいなくてみっともないだとか、相手から思ってもらって安心させてほしいとか
相手は自分の欲を満たす道具じゃないのに、いつの間にかそんな風に見てたんだなと思いました。
私はアメブロのブロガーさんの、恋愛に関しての本をまだ今より若いころ…失恋したときに何冊か購入して読んだことがあり
そこに色々描かれている悪い例の女性の話を読んで、自分はそんな女じゃないと思っていたのに
じゅうぶん、自分のことをわかってない女でした。
こんなこと難しく考えなくてもうまくいくものはうまくいくんだろうし
うまくいかなければそれまでなんだろうけど。
そして話は元に戻りますが
もどきさんはこう言いました。
『ごめんよ、一番に優先しなきゃいけないと思うし、電話だけじゃなく顔見て話さなきゃと思うのに。』
でも、実際にそうはしなかった。
会いたいのなら言われなくても、会いますよね。
そしてこうも言ったのです。
『でも(これからも)以前の職場と違って、まとまった休みが取れなくて…年末もわからないし、来年もカレンダー見てみたら日の周りがよくなくてまとまった連休が取れそうにないし…。』
そんな先のことまで、私と会えないかもって釘を刺す?
『今回も(私のいる地区のほうまで)行こうかと思ってたんだけど…』
そして先に書いた男の親友とは会ってたとのことで、それと学生時代の集まりにも行ってたとのこと。
それで集まりのほうでは、来てた女性のお代を何人かと出してたらお金が…と。
わざとそう言って、こちらが離れていくよう仕向けてる?
行動として、実際には私には会いに来なかった。
そしていま考えると、大親友の男性と会ったっていうことは、言わないだけで彼女とも会ってる…?
けれどその時は、自分もここのところはもどきさんのことを考えてなかったと思い、ムリしたことを言いました。
『いいんじゃない?女ばっかり優先する人よりも男友達を優先させる人のほうが好感持てるし…。』
ある意味ではこれは本音です。
私は、時おり私を食事に誘おうとする元同級生のモテない君が『男の友達そんな、いないからさ。』というのを聞いて、引きました。
その楽しみのなさを、私を彼女にしようとすることで全部解消しようとするつもりなんだろうなと。
男友達と女で、女ばっかりを優先するような人はどうなのかなとわたしは思います。
もどきさんは『罪悪感が…』とほんとにしんどそうに言っていました。
別にもどきさんが私に言わず帰省してたことをあとで言うのは今に始まったことではないので
(今はそれと違ってそれなり気持ちを言い合った後なのに黙って帰省して、という意味かも知れませんが。)それなのにそんなに罪悪感を感じると言うのは、女性のことがあるからなのではないか?と私は思いました。
どちらにしても、台風の日に私に連絡をしなかったのは故意だと思います。
本人にその自覚があるのかないのかは知らないけれど。
そう計画して黙って帰ったくせに、全部済んだあとで謝りの電話はかけてくる。
やましいことがなければ『会えないかも知れないけど帰る』ってひとこと言えば済む話なのにと思うから
やっぱり女友達ともう付き合おうとしているのかな、と思ってそれからの1週間は過ごしました。
そんなに盛り上げられもしなかった自分だけれど、7年間関わってきたもどきさんがいなくなるというのは(自分は別れたら気持ち的に連絡は一切取れないタイプなので)本当にしんどかったです。