年末のご挨拶品の定番は昔も今もカレンダー、そして手帳。干支の置物は、事務所のエントランスに飾ったりして年明けを目でも実感できるし、雰囲気も出るのでいただいて嬉しかったりする。カレンダーは大きいものはクオリティが極上のものは使い道もあってありがたいが、そうでない場合は卓上カレンダーのほうが実用的だったり。手帳はだいぶ減りつつあるものの、毎年の暦があらかじめ印刷してあるし、印紙や郵便料金の一覧表、年齢早見表、度量衡換算表など実用的な情報ページが役立つ。

 年始といえば、最近減ったと指摘されたのが手ぬぐい。いわれてみればそんな気もするが、明らかに今年らしいと感じたのはマスクケース。大きさも見栄えもライトだが、実用面ではこれからの感染症対策に逢って困るものではない。今風といえば、ちょっとした記念品の引き換え候補に消毒用アルコールジェルがラインナップ。あって困るものでもないし、入手が困難なこともあるのでアイテム選びのセンスとしての配慮は好印象だ。

 虚礼廃止で年賀状の挨拶すら削減されるご時世ではあるものの、対面接触の機会が減っている今だからこそ、長時間の接触を伴わない「ご挨拶」で相互の顔を見ることの意義が増しているように感じる。感染症が落ち着き、安心して人と人が対面できる社会が一日も早く戻ることを願う年明け。