自由化すると競争原理が働き、価格低下をもたらす。そこが自由化の狙いでもあるが、その過程において起きるのが卑劣な代理店営業だ。電話、電力、ガス…公社や地域独占企業が担ってきた社会インフラビジネスは自由化した現在においても、巨大資本の寡占状態。巨大資本は上澄みの綺麗ごとで商売をし、泥臭い営業は代理店という下請けを複数競わせる。成果が業績に直結する中小企業・代理店としては綺麗ごとなどいってるだけでは商売は成り立つわけもなく、結果詐欺まがいのグレーゾーンな電話営業が横行する。現在はそんな状態が広がっている時期なのではないか、とフリーダイヤルでかかってくる代理店の電話営業を受けるたびに感じる。「〇〇電力の〇〇管轄を担当しております~」とか元締めの寡占企業を名乗り安心させ誤認させる自己紹介にはじまり、相手の情報を聞き出しつつの、目先の損得をちらつかせる口頭説明で、証拠を残さずその気にさせる。そんな手法が横行するのは非常に残念だ。料金値下げは歓迎したいが、こちらの都合を無視したタイミングで書面もなく、冷静な判断をする余地すら与えない電話営業、勘弁してもらいたい。