バルコニーの補修を考えたとき、見積もりで「どこまで直してもらえるのか」が分かりにくくありませんか。

塗装する範囲と、柱の足元を補修する範囲を分けて確認すると、工事内容をつかみやすくなります。

今回は、川崎市の戸建てで行ったバルコニー漏水補修のうち、鉄骨柱の足元で行った工事を写真でご紹介します。

柱脚部とは、柱の足元のことです

工事の説明に出てくる「柱脚部(ちゅうきゃくぶ)」は、柱の足元の部分を指します。この現場では、鉄骨部分の柱脚部まわりでも工事を行いました。

掲載写真は、型枠の設置、柱脚部の仮養生、補強鉄筋の設置という3つの場面です。

1.型枠の設置

川崎市のバルコニー補修。柱の足元まわりに木製の型枠を設置した状態

柱脚部まわりに型枠を設置した場面です。塗り上がった表面だけでは分からない、足元での施工も記録しています。

2.柱脚部の仮養生

鉄骨柱の足元の型枠まわりをシートとテープで仮養生した状態

型枠まわりを仮養生した場面です。仮養生とは、施工途中に行う一時的な保護のことです。

3.補強鉄筋の設置

鉄骨柱の足元を掘り出し、周囲に補強鉄筋を設置した状態

柱脚部に補強鉄筋を設置した場面です。この現場では、仕上げに入る前に型枠と補強鉄筋を設置しました。

見積もりで確認したい3つの項目

補修工事の説明を受けるときは、次の3点を確認してみてください。

  • 塗装する部位はどこか
  • 柱の足元の補修は、どこまで含まれるか
  • 施工途中の写真で工事内容を確認できるか

塗装と足元の工事を分けて見ると、見積もりを比較するときにも、含まれている作業の違いが分かりやすくなります。

補強方法は、建物の条件ごとに検討します

ここで紹介したのは、この現場で行った施工です。補強の方法や範囲は建物ごとの条件で検討するため、写真と同じ形を別の現場へそのまま当てはめることはできません。

写真だけで補修方法を決めるのではなく、現場の状態と工事範囲を確認することが大切です。

別現場の関連動画:鉄階段の腐食補修

塗装前に鉄部を補修した別の事例として、当社の「マンションの鉄部塗装」をご紹介します。腐食した鉄階段を溶接で補修する事例で、今回の柱脚部の型枠・補強鉄筋とは別の工法です。

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バルコニー補修全体の写真はこちら

元の記事では、軒天や物干し支柱の補修、鉄部塗装も紹介しています。工事全体のつながりを確認したい方は、施工写真とあわせてご覧ください。

川崎市のバルコニー漏水補修|木部・支柱補強と鉄部塗装