正しくうまく安全に
気管吸引・排痰法
発行:南江堂(2012年4月)
定価:2,205円(税込)
本のしくみ:B5判・126頁
【本の評価】
タイトル的には「細かいところ狙ったね」
と思ったけど、まあすべてのナースが知るべき基本だよね。
当たり前に行う技術で、
新人でもちょっと慣れればって技術に思われがちだけど、
「その考えが間違いだってこと」
「基本がいかに大事かってこと」
を改めて教えてくれる本!
第1章、第2章を読んだ感想…
非常によくわかる!納得できる!
この手の本って、
・手順を見ながらポイントポイントで根拠を示す本
・最初に解剖やら何やらの基礎知識をふんだんに学ばせる本
が多いけど、この本は違う!
「なぜか?」ってことをひとつひとつ考えさせながら、
それについて少しずつ答をひも解いてくれているから、
解説に矛盾も疑問もわかないんだよね。
自然に読んでいける!
日常で行っていることを
振り返りながら読み進んでいくことができる!
そしてそれらを「納得」した上で
第3章でカラー写真を用いて
気管吸引の手技について詳しく解説。
理解度が違うよ、はっきり言うと。
フィリップがいいなと思ったのは、
この解説の流れ。
非常にすんなりと頭に入り、
納得できる解説はこの本の1番のポイント!
だと思う…。
本にも書いてある通り、
気管吸引ってなんか基本の基本みたく思われているし、
学生でもできた気になってしまうし、
なんか「処置してる」って感じもなるし…。
でもこの本に書いてあることは本当に大事ですよ。
ナースビギンズっていう新しいシリーズみたいだけど、
新人だけじゃないね、この本。
ベテランや指導者がもう一度振り返るのにも最適な1冊!
【本の評価】
10点満点中9点
★★★★★★★★★☆
