どれ買う?フィジカルアセスメント本 その7 | フィリップの看護のブログ-看護雑誌と書籍を批評

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新人ナースひな子と学ぶフィジカルアセスメント

発行:メディカ出版(20114月)

定価:2,940

本のしくみ:B5判/232


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内容は?

新人ナースひな子と、“できる臨床ナース”との違いを

四コマ漫画で見せて、

そこから「なぜ見る?」「どこを見る?」

などのポイントを理解していく構成。

文章はやさしい口調で読みやすい。

著者の角濱先生には何度かお会いことあるけど、

芯がありながらやさしい先生だから、そのあたりが出ているのかな?

写真は少なく、冒頭の漫画とイラストがメインの解説。

よみやすく、何をしたらいい?どうすればいい?はよくわかる。

指導者がひとつひとつ伝えるように、説明もなかなか丁寧だ。

この辺りは「こうである」的な解説よりは親しみやすい。

ただ肝心の「手技」については、やはり写真が少ないのでイメージがわかない。

系統としては医学書院の「フィジカルアセスメントガイドブック」と同じで、

できるようになるというよりは、「わかる本」と言えるかな。

そこをちょっと現場寄りにしたというか、とりあえず看護ではこんな感じ、

というコンテンツに絞っている。

でもそのために肝心の基本手技の解説が伝わりにくくなってしまっているかな。

技術の本というよりは、様々な場面、状況をイメージしながら

アセスメントのコツとポイントを「知識として知ることのできる本」かな。

もちろん入門的にだけど。

でも2,940円がちょっと高いと思ってしまう。


フィリップの結論

「臨床ではどうやって実践するのかを“イメージする”には良い」



総合評価

10点満点中5

★★★★★☆☆☆☆☆