看護師国家試験直前対策ブック デルカン2012 | フィリップの看護のブログ-看護雑誌と書籍を批評

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デルカン2012


発行:メディカ出版

定価:1,890

本のしくみ:B6判/334


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本の内容は?

看護師国家試験対策として「これだけは!」といえる重要ポイントを103項目セレクトし、簡潔にまとめているコンパクトな直前対策書。重要ポイントの解説に加え、穴埋め式問題を収載し、力試しができる。ただ穴埋め式といっても、書き込むのではなく、カッコ内にすでに記入したある朱色の文字を付属の赤色シートで隠すタイプ。問題数は1項目につきだいたい1015問くらいかな。

類書に比べ、要点ポイントが103項目と非常に厳選しているため、あくまでも直前の総チェックとして使ってもらいたい。

左ページに要点整理、右ページに関連問題を配置し、1つの項目について見開きで完結。

そして後半に過去問ベースの力試し222問も収載。こちらは実際の国試をイメージした4択問題。

あれもこれも詰め込まず、あくまでも直前物と割り切ったスタイルは評価できる!最後の神頼み的な本としてはなかなかよくできている。

当然、そんな人はいないと思うけど、「これが解けたら安心」という本ではない。あくまでもだめ押しの1冊だから!まあ、どうしても直前に何か1冊という時には買って損はないだろう。


ポイントは?

B6サイズで334頁。ポケットに入るとは言わないが、この手の本の中では一番コンパクト。直前対策物としてはかなり古くからある本だから、いろいろと研究は重ねていると思う。書き込み式でもないので、効率よくチェックできるだろう。

●サマリー部分の解説の文字はけっこう大きい。当然その分簡潔な解説にはなるが、ポイントだけは整理できるはず。


ここに注意!

●直前物でコンパクトなのがよいが、その分、1,890円が値段的にはちょっと高めに感じるなあ…。もう少し頑張ってほしい。


こんな人にオススメ!

●時間を無駄にしたくない、通学中や空き時間に何か読んでいたい。

●国試直前に何かやっておかないと落ち着かない!


総合評価

10点満点中6点★★★★★★☆☆☆☆


伝説的な本

余談だけど、昔フィリップが看護師国試対策書を読みあさっているとき、デルカン(出る看護師国試の略)に対抗して「ヤマカン=ヤマをかける看護師国試」というのが出たんだよね。すぐなくなったけど(笑)国家資格、しかも命を預かる職業に就くための試験で「ヤマをかける」って公然というのはまずかったよねえ。