看護学生のための解剖生理よくわかるBOOK | フィリップの看護のブログ-看護雑誌と書籍を批評

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看護学生のためのよくわかるBOOKS

看護学生のための解剖生理よくわかるBOOK


●本のしくみ:B5判/224頁/2,625

●発行:メヂカルフレンド社(2011年5月)



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本の内容は?

発行よりちょっと時間が経過していますが、なかなか良い本なのでレビューします。

タイトル通り、看護学生向けの解剖生理本です。看護学生誌「クリニカルスタディ20105月増刊号」に加筆修正したもの(持っている人は注意!)。一言で言うと、解剖生理学のサマリーとドリルを足したもの。増刊号のときにはなかったドリルを加筆しているのがなかなかお得。しかもドリルの内容は、国家試験の「人体の構造と機能」の出題基準に準拠。自己学習には最適!



ここがオススメ!

●前半のサマリー部分はカラー印刷。シンプルだが丁寧なカラー解剖イラストに、 重要項目は色文字や大文字でメリハリをつけている。

224頁中、後半のドリル部分は60頁となかなかのボリューム。看護師国家試験の出題基準に準拠していて、試験対策としても要点を整理できる。ドリルは書き込み式。

●サマリーとドリルの組み合わせなので、勉強しながらその成果も同時に確認できる。類書に比べ若干高い値段も納得できる。



ここに注意!

●ドリルは問題のすぐ横に正答を掲載。力試しをしたいのなら、工夫して答を隠しながら問題を解く必要がある。

●看護学生がひとまず知っておきたいことは大抵わかる。しかし、解剖学テキストのようにこれ1冊ですべて済むというわけではないし、臨床に出てからもずっと使えるわけでもない。あくまでも入門書、試験対策として考えるほうがよいだろう。



本書の評価

10点満点中7点★★★★★★★☆☆☆




お買い得感

解剖生理学の入門書としてはお買い得な1冊。図鑑的な本と問題集の中間という点ではどちらにも足りないが、両方の機能を備えているという点ではお得。まずはこれをクリアすることで暗記しなくてはならない項目は抑えられるだろう。