《 鬼面山の花 》


鬼面山  シャジン 5                


安達太良連峰の北の端、鬼面山には沢山の花が咲きます。

八月上旬、今年も花を求めて出かけてきました。


シャジン 4     シャジン1

     ヒメシャジン(?)                   ミヤマシャジン(?)


鬼面山の代表的な花といえばやはりシャジン。めしべが花びらよりも

突き出ているミヤマシャジンとヒメシャジンの両方があるみたいですが、

いまいち見分けが付きません。


野地温泉の脇の登山口を入るとしばらくは鬱蒼と茂るブナの林が続きます。

足元にはマイズルソウ、ツルリンドウ、ツマトリソウなどが咲き、

時折吹く風は心地よく、下界の暑さを忘れさせてくれます。


ショウマ  イチヤクソウ

     トリアシショウマ                  イチヤクソウ


しばらく行くとブナ林が終わり、道はなだらかになる。

道の脇にはアオヤギソウ、イチヤクソウ、ウツボグサが見られ、

徐々に花の種類が増えてきて楽しくなってきます            

アオヤギソウ  ウツボグサ

      アオヤギソウ                   ウツボグサ


旧土湯峠の三叉路まで来るとハクサンフウロのピンク、ウツボグサのブルー、

ノアザミの赤、シラネニンジンの白など花畑のようになっていました。

 

旧土湯峠  お花畑

      旧土湯峠          


でも、残念なことに数日前に下草刈りがされたらしく、ミヤマカラマツも

花ごと刈り取られあちこちでしおれていて、いつもは見られる

紅花イチヤクソウやアオヤギソウなども見つかりません。

いつもは6月中に下草刈りを終えるはずなのですが今年の長雨のせいで

遅れてしまったのではないかと思います。


ミヤマカラマツ トモエシオガマ  


  刈り取られたミヤマカラマツ            トモエシオガマ


緩やかな上り坂にさしかかるとトモエシオガマ、ホトトギスなどもみられ、

中腹ではウスユキソウ、ヤマハハコが咲き、ミヤマシャジンが

大きな群落を作っていました。


ウスユキソウ  シラネニンジン

エーデルワイスの仲間のウスユキソウ         シラネニンジン


ハクサンフウロ  ホトトギス

    ハクサンフウロ                タマガワホトトギス?

                  ゲンノショウコの紅葉


あまりの暑さにちょっと山に避難。ひなたはやはり暑いけれど、

日陰はホッとする涼しさ。

ススキはすでに穂を出し、道端の草もすっかり秋に模様替えをしていた。

四葉ヒヨドリが花盛りだけど、アサギマダラの姿はなく、

もう南に移動してしまったのだろうか?

ヤマハハコの白い花に混じって 紅葉したゲンノショウコが鮮やかだった。

持ち帰る間に萎れてしまう前に、手持ちのかごにちょっと入れて・・・


花材  ヤマウド ゲンノショウコ ヤマハハコ オトコエシ ヨツバヒヨドリ 

     フジバカマ ヌスビトハギ ヤマセリ キツリフネソウ etc



                 まい1



三軒先の駐車場から 子猫を拾ってきた。

つい最近まで五匹のネコが家を占拠していたのに 縄張り争いに負けたのか 

はたまた過密状態に嫌気がさしたのか一匹また一匹と旅に出てしまって・・・

今は一番内弁慶な きょうちゃんの一匹だけになってしまった。

ご対面させると、とくに怒るでもなく 無関心の態にホッとする。

さぁてなんて名前にしようかと散々考えても一向にいい名前が浮かばない。

このところ お気に入りのケルティックウーマンを聴いていると

歌詞にマイティマウスが出てきて頭から離れない。

ネコにマイティマウスだっていいじゃん!(^▽^;)

って言ったけど家族に即却下!

結局百歩譲って、迷子のまいちゃんと命名。


                   【ビッキ沼のミズバショウ】


ビッキ沼    ミズバショウ1


ビッキ沼のミズバショウが咲いたと聞き、見に行った。この冬の寒さで開花時期が遅れるかと思ったけれど、いつもどおりに開花した。3週間以上も開花が遅れた梅とは対照的な感じがした。きっと雪が保温していてくれたのだろう。一周10分ほどの散策路にはカタクリ、キクザキイチゲが咲き、ミズバショウと並んでリュウキンカも見られた。特に 膨らんで紫がかったハンノキの芽が刻々と変わる光に美しかった。友人とゆっくり話しながら散策した後、今年からオープンした喫茶へ。古い民家を改造した店内は土間になっている。剥き出しの配線に白い陶製の碍子がレトロな雰囲気だった。真ん中にしつらえたまきストーブの柔らかい暖かさが、まだ日陰では寒い時期に嬉しい。手作りの器に注がれたコーヒーと自家製干し柿に山ぐるみの入ったパウンドケーキでホッと一息。ミズバショウの時期が終わってもまた行ってみたいお店だった。


空3    空2

             



                  


トルコギキョウ3 トルコギキョウ6


           日本フラワーガーデンショー2006

                                                       

今年もフラワーガーデンショーに行ってきました。

今年のテーマは【見る*育てる*食べる健康ガーデニング】

テーマフラワーはトルコギキョウでした。

トルコギキョウというと花壇で育てるというよりは切花のほうがなじみが深いので、どんな展示になっているのか楽しみにしていたけれど、鉢植えは少なく、やはりアレンジが中心に展示されていて少しがっかり。                                                        

トルコギキョウ4 トルコギキョウ1

                                                        

それでもこんなに沢山のトルコギキョウは滅多に見られないからよかったかな。

アレンジも参考になりそうでした。

          カラーリーフ

                                                 

私のお目当てはカラーリーフ研究会のコーナー。

今年も新しいカラーリーフが紹介され、センスよくまとめられていて、一押しのコーナーです。

特に七栄グリーンさんの寄せ植えは毎回感動します。

写真は撮ったのですが、みんな手振れで使えません。

感動の余りか、ランチの飲み物ビールのせいか。 。 。 残念!!!

今回 初めて見たアトリプレクス・ルブラは

       アカザ科(Chenopodiaceae)ハマアカザ属(Atriplex)のようです。


           アカバナヒョウタンボク

また、どこに展示されていたのかすっかり忘れてしまったけれど、今一番気になっているアカバナヒョウタンボク・アールドレッド。スイカズラ科(Lonicera) スイカズラ属。必ず二つずつ付ける花が可愛い。それに何より寒さに強いのが嬉しい。

    



                                                                 





乳香


イスラエルを旅してきた友人から乳香をいただいた。少し黄色味がかった小さな塊は、そのままでは何の匂いもしない。植物の樹液を固まらせたものだけれど、石みたいに固い。本当に香りがするのだろうかとドキドキしながら、早速アロマテラピーの容器に数粒並べて、ろうそくに火をつけた。温まってくるとまわりが少しずつ融けだして、やっぱり樹脂だったんだと納得。煙るわけでもなく、ゆるゆると香りが漂ってきた。何だろう、この匂いは。どこかで嗅いだことのあるような、さわやかでほのかに甘く、スパイシーな、だけどすごく控えめな香り。紀元前4000年の昔から人々に珍重され続けている香りが今部屋に漂っていると思うと感無量。


乳香(フラキンセンス)       Boswellia carterii  

         カンラン科  ボスウェリア属


ラテン名ではオリバナムと呼ばれ、樹液は空気に触れると乳白色の塊となることから、乳香と名づけられたそうだ。インド、南アラビア、東アフリカに自生し、乾季に、天然ゴムと同じように幹を傷つけて樹脂を取る。乳香の歴史は古く、紀元前40世紀のエジプトの墳墓から埋葬品として発掘されているらしい。シバ王国は乳香と没薬の独占販売をして栄えたという。またキリストが生まれた時、当方の三博士がこの乳香と没薬、金の3つをキリストに捧げたという話はよく知られている。古代ユダヤ人は乳香を神に捧げる神聖なお香として珍重し、金と同じくらい価値があったのだそうだ。今でも、ギリシャ正教やロシア正教の教会では乳香がたかれている。また世界で最も高価な香水[アムアージュ]の主成分も乳香だそうだ。

もう一方のミルラは没薬とも言われ、アフリカ東部、アラビアに自生しているカンラン科、コミイフォラ属(Commiphora myrrha )の樹液から作られる。スモーキーで麝香を思わせる香りがするそうだ。殺菌、消毒作用があるため、古代エジプトでミイラを作る時防腐処理のために使用されていた。ミイラの語源はミルラから来ているとも言われている。よくバラの香りを表現する時にミルラ香がすると書かれているけれど、まだかいだことがないので、次は是非ミルラをかいでみて、ミルラ香のあるとされているバラと比較してみたい!


            乳香と没薬

                      乳香(左)と没薬

            オオイヌノフグリ

             りんご畑の下はオオイヌノフグリの花畑

                                                   

暑さ寒さも彼岸までというけれど昨日からの天気はとても春の嵐なんて生易しいものじゃない~!庭のマルチングはちぎれ飛ぶし、トレリスは傾くし、今朝はうっすら雪まで積もって 。 。 。

そんな天気の時でも陽射しさえあればオオイヌノフグリはニコニコと咲いているから驚いてしまう。いつまでも消えない雪に業を煮やして、どこかに春の気配が無いかと雪の下をのぞいてみると、オオイヌノフグリはもう蕾が色づいて雪の下ですっかり準備ができている。私が春を感じるのはそんな時。しかし、オオイヌノフグリもそうだが、ヘクソカズラ、ラショウモンカズラ、ヤブジラミ等々野草の名前にはどうしてつけたのか疑問に思うものが沢山ある。それも私のお気に入りの花が多くてとても悲しい。私がオオイヌノフグリだったら猛然と抗議するだろうになんて時々考える。いつだったか パンジーのこぼれ種を見つけてポットに移植して育てていたけれど 成長してきたらどうも様子が変だから見て欲しいといわれたことがあった。よく見るとそれはオオイヌノフグリのロゼット様になったもので、彼女はとても失望していた。確かに庭に生えていれば邪魔者の雑草なのだが瑠璃色の花はとても美しく、陽だまりに群生していると時にハッと息をのむことがある。それもそのはず 実はクワガタソウやクガイソウ トウテイランなどと同じ仲間。ゴマノハグサ科ヴェロニカ属(クワガタソウ属)なのだ。ヴェロニカ属には日本に自生しているクワガタソウのほかヴェロニカ・ゲンチアノイデス、ヴェロニカ・スピカタ、ヴェロニカ・テウクリウムなど、花壇でおなじみの美しい花が多く、オオイヌノフグリはV.persica Po ヨーロッパ原産の帰化植物である。このほか イヌノフグリの名の付くものには 同じく ヨーロッパ原産で明治初期に渡来した タチイヌノフグリや本州以西に分布するイヌノフグリがある。ネモフィラとは花の形がよく似ているけれど、ネモフィラはハゼリソウ科ネモフィラ属で 別科別族である。

まちこさんの作品  テーブルウエアー展


    ティータイムのテーブルセッティングに寄せて 


友人のYが参加するポーセリンペインティングの作品展があり、テーブルに飾る

アレンジを作らせていただきましたました

彼女のテーマは《 ヨーロピアンコーヒーを 》でした。

野の花とやさしいチューリップに合う雰囲気をイメージしたのですが、思うような

花材が手に入らず、結局、彼女の好きな色合いを選ぶことにしました。

ベースのまわりをグレイッシュバインで囲み、グリーンは庭のダスティミラー

で、柔らかい雰囲気にしました。


        *花材レシピ

バラ・アンティークレース、スプレーウィット  ワックスフラワー

カーネーション・ ローズピンク、ライムグリーン  ビバーナムティナス  

ダスティミラー・シルバーダスト  

 

          ニュージーランドのアイリッシュパブ


          ニュージーランドのアイリッシュパブ


アイリッシュトラディショナルミュージックが好き!

ビールが好き!  特にギネス!


ってなことで、行き着くところはアイリッシュパブ。

憧れのアイリッシュパブに恋して幾年月。

旅行先のニュージランドで、デビューするチャンスが訪れた。


ニュージーランドは移民の国。アイルランド系のニュージーランダーも多く、小さな町にも必ずといっていいほどアイリッシュパブがある。


ミルフォードからの帰り、クィーンズタウンに宿をとった。

氷河に削られてできた湖のほとりにある小さな街は、冬はスキー、夏はアウトドアレジャーの拠点になっている観光地です。

湖畔を望む高台にあるホテルにチェクインすると、町の探索に出かけることにした。立ち並ぶホテルの庭の花の美しさに感激しながら、坂道を下ると 町の中心部になっている。湖畔のヨットハーバーの前にお目当てのパブを発見!

アイリッシュトラディショナルパブと書かれていて、いかにもそれらしい雰囲気。

ライブは八時からということで、ステージに一番近い席に陣取って 腹ごしらえをしながら店内を観察する。

外はまだ明るいのに、店内は薄暗く、重厚な作りのカウンターにはギネスをはじめとするいくつものビールサーバーが明るく浮かび上がって、本場アイルランドもきっとこうなんだろうと思った。

ステージは湖畔に面していて、窓から差し込む日の光で、スモーキーに煙っている。

8時を過ぎると なんとなく集まったという感じの演奏者がライブを待つ客と会話しながら演奏は始まった。


いつまでも沈まない日の光が不思議な気分にさせ、ウキウキする陽気な曲とほどよくまわったギネスの酔いに自然とリズムを刻みながら 本当に異国に来た~!っていう実感がわいてきた。





ビリディス パーティドレスイエロー

        ビリディス              パーティドレス レッドピコティ

エリックミッシー ニガーダブル

       エリックスミシィ                   ニガーダブル

ヘレボラスダブル・ピコティー ヘレボラス・イエロー

   パーティドレス ホワイトピコティ          オりエンタリス イエロー


      【 ヘレボラス 】

                       Helleborus L.

キンポウゲ科 ヘレボラス属 (クリスマスローズ属)

耐寒性多年草   和名 クリスマスローズ


ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジアに多く自生。

ニゲル(ニガー H. niger)とオリエンタリス(H.orientalis)が代表的。

リビダス(L.lividus)マジョルカ島、コルシカス(corsicus)はコルシカ島など

地中海沿岸西部の島に自生し、フェティズスH. foetidus)は西ヨーロッパ

および南ヨーロッパに自生する。

またニゲル(ニガー)はヨーロッパ中部から西部西アジアに自生し、

ヨーロッパの暖かいところではクリスマス頃に開花するため

クリスマスローズといわれる。

オリエンタリス(英名 レンテンローズ)はギリシャ、トルコなどが原産で、

2月下旬から4月に開花する。

原種のほか交配も盛んで、毎年魅力的な園芸品種が出回っている。

ダブルの品種は高価なのがたまに傷。でも地植えにすれば丈夫で

育てやすく、毎年花が楽しめるから投資する価値大です。

毎年誕生日に一鉢だけ自分自身にプレゼントしている。

この頃は種類が多くて選ぶのが至難の業。

今年はイエローに赤のピコティをゲット!


株分けは同じ花を増やせるが、株が弱るのでなるべく避ける。

種まきは発芽に時間がかかるので、発芽まで乾かさないように注意!

開花までは3~4年かかる。

自家採取した種は親と同じ花は咲かないけれど、どんな花が咲くかお楽しみ。