看護専門資格 | nurseredcatのブログ

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看護師といっても色々な専門があり、それぞれ資格があります。私もCritica Care Registered Nurse (CCRN)という集中治療室専門の資格をとりました。これは集中治療室で現在働いていて、クラスをとり、試験に合格をするともらえます。別にとらなくても集中治療室で働けないわけではないし、とったからといって何かすごく変わるわけではないのですが、お給料が一時間に200-300円ほどあがること、新しく仕事を探すときに有利になることでしょうか。

 

資格も色々な種類があります。外科内科専門(CMSRN)、肥満手術専門(CBN)、母乳専門(IBCLC)、がん専門(ONC)などなど100種類もあるらしいです。資格をとったら書類やメールなどで自分の名前のあとにその資格を書くのが一般で、私の場合は MSN, RN, CCRNになります。私の友達はRN, CNS, ACCNSーAG, CCRN, CNRN, SCRNとめちゃくちゃながーい色々な資格を持っている人もいます。資格オタクにはやりがいがあるかもしれませんね。

 

資格は3-4年有効で、更新するにはクラスを取り直してテストを受けなおさないといけない資格もあれば、決まった時間(単位)のようなものをとればオッケーなものもあります。私がとったCCRNはどっちでもできるパターンで、テストを受けなおすか、3年間で100時間(単位)をとらなくてはいけません。単位は基本的に1時間のクラスで1単位。自分の専門に関係がある内容のクラスで、しかも看護団体に正規の単位として認められたものしか使えないので、例えばマッサージのクラスとかは数えられません。他には論文を読んだり、自分で論文をだしたり、看護師としてボランティアしたり、新米ナースの指導などでも決まった単位がもらえます。100時間の単位も3つのカテゴリーに分かれていて、80単位は臨床看護の内容のもの、10単位は精神・公衆衛生看護などの内容のもの、残りの10単位はリーダーシップなどの内容のものとわかれています。だから、マッサージや園芸のクラスはだめでも”ハンド治療”や”園芸療法”だと大丈夫だったりすることも。

 

ちなみに私が住んでいる州では資格がなくてもナースで居続けるのに5年に45単位が必要です。こっちの単位は資格の単位とはちがいルーズで看護団体に認められた単位じゃなくても受理されます。だから病院でちょっとしたクラスや教育でも、それに参加した証明さえだせば大丈夫です。これは州に毎年ライセンスの更新をする際に審査される可能性があり、その時に45単位とったことが証明できないとライセンスを取り上げられちゃうとか。でも実際に周りには審査されたナースは今のところいません。お役所さんも人不足でそこまでできないのかも。