たまに髪の毛の色を紫に染めてる私。患者さんや仕事仲間に”きれいねー”って言われます。病院から怒られることもありません。他にもピンクに染めてる人や虹色にしている人も。白人さんの髪の毛は染めやすいからか、結構カラフルな職場です。入れ墨をしている人もたくさん。ふくらはぎに小さく家族の名前の入れ墨をしている人もいれは、腕全部にドクロや竜の入れ墨をしている人も。私の仕事仲間の一人は背中全体に観音様の入れ墨をしている人もいます。病院によっては入れ墨を見せるなって言われるところもありますが、私が働いている病院は自由です。すごい入れ墨をしてようが、髪の毛がピンクだろうが仕事ができれば全く問題ありません。そういえば、私の友達がユタ州にある麻酔看護師学校の面接があった時に、ユタ州は結構保守的な所だから面接で落とされると思って腕の入れ墨を隠して受けていました。受かってるし。。。(笑)
そのかわり爪のおしゃれには厳しいです。爪をのばしたり、つけ爪をつけたり、装飾品を付けたりはできません。患者さんを傷つけたり、爪にばい菌がたまりやすからだとか。マニキュアも本当はダメみたいですがそれは結構している人が多いです。もちろん見つかったら怒られてしまいますが。だからナースは爪が短い人が多いです。
あとダメなのが香水など、きつい匂い。これは病気の時に匂いに敏感になっていたり、香水のアレルギーがある人がいるからだとか。脇の消臭剤も匂いがきつい商品の使用は禁止。以前一緒に働いていた看護助手の20代の男性。ひどいワッキーで彼が歩いた場所がすぐにわかるほど。手伝ってもらうときはいつも息をなるべく止めて一緒に働いていました。優しい、いい青年だったのでみんな仕事仲間は文句が言えず、しばらくその悪臭に悩まされましたがある日突然匂いがなくなりました。なんでもたくさんの患者さんからとうとう苦情がきてやっと看護部長さんが脇の消臭剤の使用を求めたとか。自分がそんなに臭くてみんなに迷惑をかけていたなんて知らなかったらしく恥ずかしそうにして、すぐに違う病棟に移っていきました。
ジュエリーは基本的にオッケーなのですが、やっぱり大きなイヤリングや飛び出てる指輪はみんなつけてきません。錯乱した患者さんにイヤリングをもぎり取られたり、指輪で患者さんをひっかいたりしちゃうし、ゴム手袋を外す時に一緒に指輪を捨てちゃったり、マスクを外すときにイヤリングを落としたりすることも。あと、指輪の下にばい菌がたまりやすいということもあります。
余談ですが私の友達が湾岸戦争で戦場病院で働いていた時。聴診器を首から絶対にかけないようにしていたそうです。戦場病院には敵の負傷兵がいたらしくいきなり襲ってきて聴診器で首を絞めてくることがあるからだとか。ナースも仕事場におしゃれがあまりできませんが、ケガをしたり(殺されそうになったり)、ばい菌を家に持って帰ったり、毎日着る服をかんがえたりしなくていいのはいいのかも。