看護師悩み:新しいことをしようとしても上手くいかない | NURSE LABOのブログ

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看護師のみなさまが、自分らしくいきいきと働くための<ナーシングケアメソッド>をお伝えします。

 

 

いつもお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

 

メデイカルマナースタイリスト®で、

 

現役看護師の

 

NURSE LABO です。

 

                                                      

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NURSE LABOは、

 

頑張る医療従事者を

 

応援、サポートしています。

 

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看護師悩み:新しいことをしようとしても上手くいかない

 

 

 

 

業務改善委員やチームリーダーをされている方は、

業務を楽にしようって

新しいことを取り入れようとすると、

「反対があって」、

うまくいかない経験はないでしょうか。

 

 

 

 

 

うまくいかないときって、

提案する時に

このようなことをしているかもしれませんよ。

 

・取り入れたい思いが強くて、

新しい事の内容を伝えることよりも、

前のめりになって

「やってみよう!」ってアツク語る

 

・客観的情報を用いて、

論理的に理詰めで語る

 

 

どちらも一生懸命なのですが、

たいていの場合、

提案された側は、引きます…。

 

なぜなら、

提案する側の思いだけの

主張、

 

新しいことの必要性や

メリットを

提案する側の目線だけで説明していて、

提案された側は

やらされ感を感じるんです。

 

 

提案する時に意識してほしい視点は、

 

反対する側にも思いがあるってこと、

です。

 

 

◆反対する側にも思いがある

~反対する側の思いを見て、聞く~

 

人って新しいことに対して、

自分の身なにが起こるんだろう?っていう不安と、

今までやってきた自分なりの慣れたやり方を

変えなきゃいけないの!?っていう怖れ

どのようにするの?の疑問 

を感じます。

 

そういった不安や怖れ、

疑問の感情から、

新しい事の内容を

理解する前に、抵抗するんです。

 

なので、

「やりましょう」って言われても、

「はい、やります」って即答できないんです。

 

 

自分なりの慣れたやり方には、

その人が経験する中で培ってきた

価値観 大事な思いがあるんです。

 

それを見てあげる。

 

話し合いの場で、

場当たり的な言葉をかけるのでなく、

 

普段からいっしょに働く人たちをよーく見ていると、

なにを大事にしているのかわかります。

 

それを批判せず、

そのまま見る。

 

 

相手の思いを見ると、

一見すると新しいことに

反対しているように見えたことが、

反対ではないってことに

気づきます。

 

 

そして、

ていねいに答えて、

ていねいに伝える

 

ていねいに、とは、

不安や疑問をそのまま認めて、正直に答える。

わからないことは正直にわからないと答える。

 

 

新しいことを取り入れるときには、

提案する側の思いを

語るだけでなく

 

まず、

相手の思いを見て、

ていねいに聞く姿勢から

始めてみましょう。

 

 

 

 

 

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看護師のみなさん、

お気軽にお悩みをご相談くださいね。

 

                                                 

 

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