「カールスバーグ」青く独特なアロマと軽めな飲み口で世界第4位のビール | 美味しくてお手頃な海外&クラフトビールたち

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高いのは滅多に飲まないのでお手頃ビールが多くなると思います。ぜひ、普段の家飲みの参考にしてください!
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いつもは美味しいクラフトビールやちょっと珍しい海外ビールを紹介するブログのつもりで書いていますが、今日はメジャーなビールを飲みます。

 

「Carlsberg」

 

カールスバーグ。むき出しの緑色のビンでおなじみのビールです。

海外ビールの中でも、バドワイザー、ハイネケン、カールスバーグの三つは、スーパーやドラッグストアにもよく目にするのではないでしょうか。

 

それもそのはず、カールスバーグは世界中で飲まれていて、発売本数では世界で5本の指に入るビールとのこと。(ちなみにバドワイザー、ハイネケンはトップスリー…)

 

それだけに飲んだことがある人も多いかと思いますが、珍しいビールしか扱っちゃいけないわけでもないので、たまたま飲みたくなったこの機会に、このビールについて書いてみます。

 

カールスバーグは、もともとはデンマークのビールです。

日本ではサントリーがライセンス生産しているものが出回っています。今回もサントリーのカールスバーグを飲みました。

なので、本来のデンマーク産ではありませんが、今回はヨーロッパ系のビールとして扱います。

というのも、前にデンマーク産のカールスバーグを飲んだのですが、本家とライセンス品で味の違いはあまりない気がしたので。。麦芽やホップなどをしっかりと本来の物を使っているのでしょうか?

 

少し前のブルックリンラガー(↓)は本家と国内版でかなり違うそうですが、このカールスバーグはどちらを飲んでも期待した味が得られます。

 

 

カールスバーグの特徴はと言うと…

ご存じの方も多いかも知れませんが…

 

栓を抜いたときの香りにまずインパクトがあります。

青みのある酸っぱい香り。青々とした芝生のようなにおいです。

 

味は麦の旨味と、程よい苦みがあります。

際立った個性はありませんが、飲みやすいビールです。

 

じっくり味わうと、舌の根っこに感じる酸味がありますが、フルーティさはほぼありません。

 

白ビールにも近い麦の旨味がしっかりと感じられますが、さらさらしていて余韻はあまり残らないビールです。コクが深いビールにはねっとりと甘みを感じるものも多いですが、それもありません。

 

青臭さも口に入れると消えてしまい、香ばしいような香りに変わります。

味の濃さはやや薄め。シャバシャバ感はありませんが、ゴクゴク飲んでもくどく無い程度です。

 

バルで軽めの食事と一緒に飲むのにぴったりなビールと言えるでしょう。

よく売られている海外ビールと比べると、バドワイザーをやや濃くし、ハイネケンの香りを少し際立たせたようなイメージかもしれません。

 

バドワイザー、ハイネケンがお好きな方にはオススメできます。

サントリー系列で言うと、プレモルなんかがフルーティ過ぎて飲みにくいと言う人にもいいと思います。それよりもくせがないビールです。

 

それにしても、やはり売れているビールは際立った個性があるものよりも、特徴が淡くて、誰にでも飲みやすいビールなんだなぁ。

 

<情報のまとめ>

発祥国:デンマーク

度数:5

味 :軽くて飲みやすい。コク深めで、さらりとしている。

特徴:瓶を開けたときの青々とした香り。

つまみ:魚のフライ、カルパッチョ、チーズフォンデュ、カプレーゼなど

    魚、トマトと好相性

 

<評価>

値段:低  コスパ感:☆☆☆☆  感動度:☆

 

〇値段:350ml(前後)の瓶・缶一本当たりの値段で評価

低:200~300円くらい 中:300~500円くらい 高:500~1000円以内くらい

〇コスパ感:☆1~☆5で評価

もう少し安ければオススメ☆1 納得できる程度3 もっと高いビールに匹敵する☆5

〇感動度:☆1~☆5で評価

思った通り☆1 意外性がある☆3 期待を越えてきた☆5

※一般的なビールなので感動度は低めですが、飲んだことの無い人には☆3~4くらいです。

 

 

この文字入りのぼこぼこしたビン、結構好きです!