ゲイナイトしか知らない人にとっては、DJっていうとオネエハウスだけかけてるという印象なのかな。
でもノンケのDJの場合ジャンルが細かく分かれてるんだよね。
俺がやってたのはオールジャンルって呼ばれてるやつ。
わかりやすく言えば昔のディスコのスタイルの現代版って感じ。
こんな感じです。
(クリックするとしばらくして音楽が流れ始めるので音量に注意してね)
今のゲイナイトは最初から最後まで四つ打ちのハウスだと思うけど、
クリストファーの時代は早い時間はR&B(当時はブラコン(ブラックコンテンポラリー)って言われてた)だったね。
もちろんお客さんが増えて盛り上がってきたらユーロやハウスに移行していくんだけど。
あと、オールジャンルの場合は「落とし」というのがあって、
盛り上がりすぎてお客さんが疲れる前に、テンポを落として音楽の流れをガラッと変えるテクがあって、あれがうまくハマった時は快感だったね。
オールジャンルはちゃんとやればゲイナイトでも受けると思うので、
そういう試みをしたことがあったけど、
いろんなしがらみがあってうまくいかなかったなー。