歳を追うごとに出来なくなることが、省みること
自分を客観視することにも繋がっている
これまでの生い立ちや経験、人生に深く起因している
そのせいもあってか、なかなか自分のレンズを外せない
多くは自分のレンズをかけていることすら気付かない
私自身もそういう部分はあるだろうと自覚している
自分のレンズは必ずしも間違っているとは言っていない
しかし人の生い立ち、経験、人生は様々だ
自分のレンズで人を見ると、個々の真実を見通すことは出来ない
人を理解するだけでなく、物事を理解する上で、自分のレンズは邪魔をすることが多い
人からアドバイスを受けたり、親身になってくれたりすることに対して素直に受け入れられるだろうか
人とコミュニケーションをとる際に、人の考え方やものの見方に気づかされることが出来るだろうか
それが出来ると、自己を省みることが出来る
そうして学ぶのである
下記のように、相手を理解することに努めるべきだ
どんな人間関係で、そういう考え方に至った過去の経験は何なのか
相手の家族や兄弟関係、過去の職歴や成功・失敗談など
相手の人格から生ずる行動・言葉を良く観察し、相手を理解するのである
それも学びである
こうして自己の幅は広がっていく
これが正すということ
人や物事に対して真剣に打ち込めば、きっと自己の成長が生まれる
自己のレンズを外し、省み、学び、正す
この繰り返しが、ビジネスにおいても大きな財産となるだろう
この繰り返しが、自己の成長とともに社会貢献となるのだから