昨日、とある第1期目の土木会社のお客様へ



1期目から、絶対に黒字を出したい・・・・



しかし僅かながら、赤字の見込みです



もともとその社長は二代目



お父さんの個人事業から息子へ引き継ぎ、法人成りしました



お父さん時代は、大赤字・・・・目を覆いたくなるくらい



その当時、別の会計事務所についていたのですが、



アドバイスがない



先輩の土木会社の顧問税理士は、叱咤激励がある



しかし自分の会計事務所は帳簿しか作らないので、なぜお金が減っていくのが不安なんだ



何が原因で、お父さんの事業は赤字なのか



どうしたらそれを脱却できるのか



何とかしなきゃいけないのは分かっているが、どうしたらいいんだろう



お父さんの事業を間近で見ている2代目さん、3代目さんは不安でしょう



でも、お父さん時代の会計事務所は高齢です



若い後継ぎは、何を聞いたら良いのか分からないし、分かっていても聞きにくい



そんな思いで、私の元に飛び込んでくれました



何が原因かって



・・・・・・・



と、大きな理由を二つ挙げました



まずは、現状分析からですよね!既述の通りです



沢山細かいことを申し上げても、混乱するだけでしょうし



その2点を重要課題として、2代目へ引き継ぎ努力しました



一般的に、土木業は皆さん苦労しています



しかし、初年度からしっかりと売上を作りました



課題にもしっかりと取り組みました



しかし、黒字化まであとわずかに足らないと予測しています



創業当時から、経営目標を数値として立てました



こうしなきゃ、お父さんの二の舞だよって



どこまで頑張って、どこに向かって頑張らなきゃいけないのか



そんな旗印を立ててもらうと、イメージできるものです



それがあったからこそ、あとわずかの位置までたどり着くことが出来たとその2代目社長は言います



さて、来季の目標をすぐ立てます



こうしなきゃいけない!という課題をやはり二つ与えます



その課題克服のための方法論を、2代目社長は即答します



学問なんていらないのです!却って常識が邪魔をするでしょう



黒字化への道へ私が誘導し引き出せば、そのための方法は社長の中から沸いてきます



でも残りのひと月で、どんでん返し!黒字だったりして!