現状分析の続きです
現状分析を行うと、会社の課題が抽出されます
多くの場合、整理を行うことによって見えないものが見えるようになります
必要なのは、整理を行うためのツールです
手段と言って良いでしょう
どんな法則に従って整理するかのツールです
まず現状を洗いざらい並べなおしてみるのです
これが、整理に繋がります
整理してみると、浮き上がってくる課題が必ず見つかります
では、その整理とはどうすれば良いのでしょうか?
整理とは、自社の過去の決算値をある法則に基づいて並べることです
そして、ある法則に基づいて貸借対照表を見直すのです
そうした後、同規模の同業他社データーと比較します
比較すると、何が弱く、何に強いのかが明確になります
そこに自社の特殊事情を勘案し、改善計画を立てます
マーケティング論もそこに加わるでしょう
ということは・・・・・
じゃあこうしたらいい、こうしなければならない
と言う前に
何が課題なのか
これを知る必要があるのです
それを知った後は、論ずるまでもありません
こうしたらどうか、ああしたらどうか
これが自然に出てくるでしょう
目標が定まるのです
業績が振るわない企業ほど自社の現状を知り、課題を浮き上がらせる必要性が大でしょう