よい人だけではうまく行かない
それがビジネスの世界である
より人格を高め、たくさんの人を集める魅力
それは素晴らしい経営者である原因でもあり、また結果として出来たとも言えよう
さてビジネスの発想という、たいそうなお題である
儲ける方法なんて、あってないようなものだろう
当の私だって、金持ちじゃない
だが、殊ビジネスにおいては、お付き合いする人を選ぶべきだと思っている
そんな話を、いろんな方から聞く
成功しようと思うなら、それに適した成功した人物と付き合わなければならない
あとは、「成功」の定義だけである
自分にとっての「成功」とは、何なのか
自分は、自分自身のビジネスをどうしたいのか
将来、わが社はどうなっていたいのか
何のために、このビジネスをしているのか
ここを決めないと、絶対に自分のビジネスは成功しない
はじめは、「儲けたい」という理由でも良かろう
ただ、早晩「なぜ儲けたいのか」を胸を張って言える理由が言えなければならない
儲けるとは、儲けさせていただくこと
儲けさせていただくのは、お客様に他ならない
お客様は、人そのものである
人を納得させる理由がなければ、儲ける途中で頓挫するだろう
これは歴史的にも明らかである
で、ビジネスの発想とは・・・・・
己が己を売り込む大義名分、そのものである
それが言い方を変えると、企業理念と言われる
企業理念があれば、人は納得する
自分の商品を、継続的に買ってもいいという前提が生まれる
人の良しあしだけじゃ、自分の商品は継続して買ってもらえないだろう
じゃあ、己をどうすべきか
己の成功のため、成功した人物と積極的にお付き合いすべきである
相手が自分と合う、合わないなんて言っちゃいけない
合わなかろうと、成功した人物からは何が何でも吸収しなければならない
自分がさらに上のステージへ発展するために、お付き合いする人を選ぶのだ
どんなに良い人でも、成功していない、しなさそうな人との交際は、ビジネスの上では排除すべきだ
色んな意味で貧しい人は、己から排除すべきだ
そういう人とは、ビジネス以外で交際すればよい
厳しい言葉が過ぎた
が、その成功実現エネルギーを爆発的に高めなければならない
また同時に、計数管理を行わなければならない
数字は正直である
甘えを許さない
それを直視できるか
そして経営計画に従って、予定と実績のかい離を分析し、己を修正出来るか
分析の結果、何が原因でかい離が生じたかを把握できるか
この一連は、BSCが有効であろう
己の成功が徐々に達成するにつれ、経営者の人格を高めるべきである
そこに至るまでには、きっと多くの人たちの恩を受けたに違いない
恩返しの時である
1千万であろうと、1億であろうと、惜しみなく恩返しをしなければならない
社会に対しても、恩を与えてくれた人以外の人に対しても
こうして成功すべき経営者の素晴らしい人格は、徐々に作り上げればよい
心に余裕が出来てくるのは、己が成功へ向かって進んでいると実感できた時であろうから
その時まで、爆発的なエネルギーを発すればよい
そんな発想は、いかが![]()