今月、3件の申告がある・・・・



今パートを戦力とすべく、法人決算申告の訓練中



先月の申告の際は、パートは目を丸くしていた



それ以後、他のお客様の記帳をしている際でも・・・・



その会社は利益がいくら出ていますか?



と、質問するようにしている



わかりません・・・



と答えてきたので、これはイカン!



徐々に鍛えます



・・・・近況報告はさておき、表題の件



全3回のセミナーで、最終回は作成した計画の発表会である



だから実質は2回で作り上げなければならない



んが!・・・・・2回で出来なかったので、会社へ個別訪問して仕上げることとなった



この社長は素晴らしい



思いも明確で、良いと思ったことはすぐに行動する



その際に私がお役に立てそうなことは、すぐ提案した



社員教育・・・・実践的かつ提案力のある社員へ、社員自身の発想転換



信賞必罰・・・・実力があって会社の業績に貢献する社員をまっすぐ評価する制度の確立



第3回目でセミナー自体は終わったが、このアフターフォローが残っている



立派な計画書は出来た・・・・間違いない



計画書といっても、大きく分けて次の三つを作成したのだ



1 経営理念・・・・これはもう出来ていた



2 行動計画・・・・・作った数字をどうやって達成するか



3 中期経営計画・・・・・今後5年間の具体的・実行可能性の高い数値計画



このうち、行動計画に不安が残った



行動とその結果を測定する分かりやすい基準がない



行動の結果を測定する手段は、正に数字であるが、それ以外に



これをやった!



といえる評価基準がないのだ



そのためのマニュアル作りが必要である



また、時間に比例した給与体系で、優秀な人材が辞めていく傾向があるそうである



優秀であればあるほど要領がよい



作業そのものに時間を要しない



作業に時間がかかる社員ほど大きな報酬が与えられる、現在の規定では良くない



これらの確立まで、お付き合いすることとした



それでこそ、実行可能性のある事業計画にもっと近づくとみた



きっとこの会社は再生しよう



社長の思いと社員の意欲との隔たりを出来るだけ埋めれば、より可能性は強くなろう



あとは、PDCAを繰り返すために、短期経営計画の作成と予算実績の管理が必要であるが・・・・



それにしても自画自賛は嫌いだが、とても有意義なセミナーであったと思う



その自信がある



ところで、今月から第2回事業計画セミナーを控えている



ここは製造業であるが、売り上げの落ち込みが激しい



これをどうやって克服するか・・・・・



どんな経営者であるか・・・・・・



実に楽しみである