昨日、いろんな来訪者があった
夜は、友人の紹介の方と飲食
会うたびに同じことを言った
会計事務所は一番経営のことがわかっている・・・・という意見に対し
そんなことはない
私たちは、こと経営に関しては数字の面で支援ができるだけだ
むしろ経営が一番わかっていないのは、世の多くの会計事務所であろう
なにせ、殆どの会計事務所には理念がない
・・・・・どうだろう
理念を楽しそうに語れる会計事務所は、きっと少ないだろう
理念を作っている事務所は、ある
でも染みていない、作っているだけ
たとえば「顧客第一主義」が、自分の金もうけのためであってはならない
その匂いをさせた途端、きっと人は去るだろう
それが一番わかっていないのは、多くの会計事務所の人たちに他ならない
要は、人なのである
仕事を出すのも、もらうのも、人
この人に信頼を抱き、仕事を頂ける
・・・・・難しい![]()
う~んと・・・・・
どうやったら儲かるか
は、具体的な戦略レベルの話
理念は、戦略よりも先に立つべきその会社の存在意義
だから戦略は、理念から発されなければならない
具体的に言うと
私の会計事務所は、お客さんが一杯欲しい
・・・・これは理念ではない
なぜ、一杯欲しいかかが全くない
百歩譲ってそれが理念だとすると、安売り、バラマキ広告宣伝等の戦略が立つだろう
つまりその会計事務所の社会的な存在意義は、無いと言っていいだろう
なぜかって、そんな会計事務所はなくなったって困らないからだ
他にも安売り事務所なんて、いくらでもある
じゃあ、なんでその事務所でなければならないのか
それが朗々と語れれば、その事務所はお客が一杯になろう
決して景気のせいにしてはならない
仕事がないのは、自分の生業に理念がないからだ
つまり、自分のせい100%と思わなければならない
確かに一昨年の年末はキツカッタケドネ・・・・・![]()
でも、それでもやっているところはやっている
戦略しかない会社は、遅かれ早かれなくなるだろう
そう思っている
そんな話をしたら、
先生、昔に会社経営でもされていたんですか![]()
・・・・・だって
会計事務所経営は、会社経営ではないらしい
会社経営とは別物のように言われてしまったのだった
・・・・・まず「先生」をやめろや![]()
長く書きすぎてしまった
また別の機会に、もうちょっと語ることにしよ