日本シリーズが終わった



大リーグも終わった



そこには、素人でもわかる感動があった



彼らがずっと努力し続けてきて、それが実った感動があった



彼らは、努力の方向が明確なのだ



人によっては、一軍で活躍することかもしれない



リーグ優勝をすることかもしれない



いずれにせよ、努力してその結果、何を得たいのかがはっきりしている



そしてプロだから、その努力・結果のプロセスに感動がなければならない



感動を世の中と共感できないと、誰も金を払わないからだ



たとえば松井



ワールドシリーズで勝って、MVPに選ばれるのが夢だった



その目標を打ち立てて、見事その結果を勝ち得た



イチローは、自身の記録に重きを置いた



いずれも夢を達成した



二人ともきっと、ただひたすら努力をし続けた



でも、結果に至るまで、ただ努力をし続けたのではないと思う



到達した自分をイメージできなければならない



そのイメージは、到達に至るまで努力している自分を描けなくてはならない



ゴールに至るまでの軌跡が、わかっていないとならないのだ



その軌跡がわかっていて、初めて努力の方向が合っているのかどうかがわかる



軌跡自体が間違っていることもわかる



ただただがんばっていても、今自分が到達点までどのくらいの位置にいるのか・・・・



それがわかっていないと、多分自己満足で終わる



プロは自己満足ではいけないのだ



お客様に感動を与えなければならないから



これら全てが、未来会計の思想だ



どうなりたいのかがわかっていないと、イメージが湧かない



湧かないと、到達点がわからない



到達点までの軌跡もわからない



よりよい努力もできないので、感動を得られない



人に感動を与えることなんて、夢の話で終わってしまう



究極的にプロが目指すものは、彼らスターに限らないものだ



人様への「ちっちゃな感動」である



その感動までの努力が描けていないと、感動を起こしたとしても偶然であろう



偶然を必然へ



これが私自身への訓戒でもあり、世の中の企業に伝えたいことである



そんな私の日本シリーズ談であった






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