咲いていますねえ。
名古屋市内の道端にも、そこかしこ。
昔は赤系統が多かったように感じたが、今は白も目立つ。
10月。
ワタシの誕生月でもある。
んで、親父の命日がある月でもある。
この月に離婚もした。これはどうでもいいか。
個人的には、にぎやかな月だ。
だからそれ以来、誕生日だあ~
って気になれない。
親父が心配で、かっ飛ばして帰ったトラックの道すがら。
彼岸花が、よ~く咲いていた。
その頃は、ワタシは螺子屋の跡取りだった。
長男だし。
そんな自覚は、常にあった。
長男だしって。
別にその自覚を不幸だとは思わなかった。
今でも、一切跡継ぎになったことを後悔していない。
あとをついで良かったと思っている。
ただ客観的に見て、ワタシには不向きであったかもしれない。
螺子屋にしては、おぼっちゃま過ぎた。
品が良過ぎっていうのかな、自分で言うのもなんだけど・・・・
いつも資金繰りに困っていた。
来月の手形を落とせるかな。
年が越せるかな。
給料払えるかな。
今もそのときも、ちっとも変わらないねえ・・・・
多くの人たちが、資金繰りに困っている。
だから当時のワタシは、誰よりも正確な資金繰り表を作った。
その会社だけに通用する、正確な資金繰り表。
これは結構正確だった。
いつ資金ショートするのか、読めた。
先が読めない時代だなんて、企業努力が足りないと思う。
前向きだろうと、後ろ向きだろうと、先を「読む」のだ。
自然と「読める」のではない。「読む」しかない。
そういう努力をすべきだ。
確かに景気の動向は、わからない。
来月の注文がいくらかなんて、読もうにも読めない。
だからこそ、注文量がへこんでも良いように、営業努力をした。
一方が不調でも、他方でカバーできるように。
その結果を「読む」のだ。
そんな経験から、未来会計にワタシの税理士生命の全てを傾注している。
その会社だけの、いろいろな資金繰り表を作りたいから。
・・・・・螺子屋の頃と、やることはちっとも変わっちゃいないなあ~
金融環境も、11年前と殆ど変わっちゃいない。
そういえば、亀井さんの案は面白いね。
良否は別として、実に面白い。
決して皮肉じゃないよ。
でも3年猶予のカードを切る事業者は・・・・いないだろうねえ~
恐ろしくて、出来ないよ。だって・・・・
はい、ワタシは不良債権先でえす![]()
って、立候補するようなものだもんね。
やるなら、全ての事業主や会社がやらなきゃ。
それか、強制的な発動しか利用がないだろうね。
でも、その亀井カードが11年前にあったら、きっとワタシは使ってたろう・・・・
そんな彼岸花の思い出でありました。
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