昨日、お墓参りに行った時のこと。
お彼岸だしね。
弟の家族と一緒。
ここで、甥っ子の紹介をしよう。
小学一年生。かんたくん。
3歳。こうたくん。
どっちもオトコの子である。
墓場だろうが、どこだろうが、関係なく落ち着きがない。
これはどこの家庭でも一緒であろう。
オレもこの年頃はこうだったのだろうか・・・・
いや、もっと落ち着いていたような気がする・・・・
・・・・なんて、きっとウソであろう。同じだって。
大人になっても少年のような心、なんていう言葉がある。
ありえねえ。
こんなハチャメチャのままでいられようはずがない。
とはいえ、私は少年のようだと友人に言われる始末。
・・・・・そうかな
・・・・・
まあ、いいや。本題に戻ろう。
かんたもこうたも、私のことを「おじちゃん」とは呼ばない。
呼ばせないというわけでもないのだが。
「あんちゃん」と呼ぶ。
ちなみに、おばあちゃんのことを「あーちゃん」と呼ぶ。
なかなか区別がつきにくいので、二人の視線を見て判断せざるを得ない。
おお、オレのことか、と。
しかし、墓参りに行ったときに限って、こうたはオレのことを
じんじ
と呼ぶ。
じんじとは、こうたにとってのおじいちゃん。
つまり、私の父のことである。
父は11年前に死んだ。来月が命日に当たる。
この墓に、じんじたちが眠っているのだ。
不審に思い、何度も私は自分を指さして
「この人だあれ
」
と聞きなおす。
でも、絶対に
じんじ
と言う。
こんなことは前にもあった。
かんたの幼稚園の卒園式でのこと。
おじちゃんである私も見に行った。
こうたもいた。
そこでも、急に私のことを
じんじ
と言った。
あ、間違えちゃった
というような素振りは、かけらも伺えない。
どうやらじんじは、私の体を借りるらしい。
触れることのできなかった孫を、触れたいようだ。
子供はその汚れのなさから、見えないはずのものが見えるとも聞く。
コイツ・・・・・・見えとんのか![]()
もともと、私には霊感のかけらもない。
ただ、霊の存在、ご先祖、そういったものは信じている。
実在していると思う。
だから、私にはじんじが見えない。
憑依されている自覚もない。
そんなこともあってか、こうたは誰よりも私に懐く。
かわいいね![]()
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