これが大事なのだと思う。
毎月、試算表を製本したり、分厚くしたり、会計事務所は必死。
なぜ、必死なのか。
試算表を捨てられないように、必死。
銀行から求められない限り、試算表は紙くず。
もっと言うと。
どうせ捨てるのなら、もらわない方がよいと思う人もいる。
だから、捨てられない工夫を会計事務所は必死でする。
試算表が役に立たないことを、会計事務所も自覚しているのか。
役に立たないって、ホント![]()
試算表は、役に立たないの![]()
どう役立てればいいの![]()
そもそも、毎月毎月どう解釈したらいいの![]()
説明してくれる会計事務所もある。
郵送だけで、説明がない会計事務所もある。
あるいは決算又は申告の時に、総括する会計事務所も多い。
でも、何も残らない。記憶も知恵も。
次に生かせない。
説明されても、記憶に残らない。
ナイナイづくしです。
だからやっぱり、会計事務所は帳簿屋になっちゃう。
毎月の報酬は、帳簿作成のための料金と思う。
試算表に興味がわかない原因。
一つは、過去と比較することしか出来ないことがあると思う。
つまり、過去3年間の比較だったり、前期との比較だったり。
それを聞いて、これからどう生かせばよいのか。
昨年より、~費が増えた、減った。
売上が昨年より好調だった、不調だった。
お客側に立ってそれを聞いてみても、
ふ~ん。そうなの。
としか、思えない。
で、これからどうすればいいの![]()
の、一方法論が未来会計。
過去との比較が無意味だとは思いません。
しかし、その過去の統計の中で、これから一年の予算を作る。
これから一年の利益・キャッシュを目指す。
その目標達成のための試算表を、会社自らが作る。
達成できそうな、軽い売上目標でも良い。
攻撃的な売上目標でも良い。
自分が作った基準と、常に照らし合わせてみると。
過去との対比だけでは見えなかったことが、見えるはず。
試算表の読み方も、普通と違う。
試算表の活かし方も、普通と違う。
個人企業の延長だった法人が、会社としての要素をもつ瞬間です。
私は、その補佐。
会社の数字を生かし、読み、推測し、助言し、参加すること。
折角の試算表。
毎月、読んで、活かしましょう。
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