せんせ:こんばんわ~![]()
学級委員よしお:きり~つ、礼、着席![]()
せんせ:さあ、今日も授業始めるか~
最前列ブー太郎:せんせ、せんせ![]()
せんせ:なんだね
ブー太郎君。また、うんこかい![]()
ブー太郎:ちがうブー
もう、行ってきたブー。
せんせ:じゃあ、なんだね。質問かい![]()
ブー太郎:そうだブー。税理士ってせんせなのかブー![]()
せんせ:う~ん・・・そうだねえ。後で職員室に来なさい、ブー太郎君。
ブー太郎:や、や、や・・・今ココで答えてブー。
せんせ:(チェッ、マジかよ)分った、分った。じゃあ、答えましょう。
税理士は、国家資格を持った税務のプロ。税務を独占的に扱える唯一の資格だね。
基本的には税理士の資格を持たないと、税金の相談に乗っちゃいけない。
それがタダであってもいけないんだぞ~。つかまっちゃうぞ~。
だからといって、せんせかどうかは別。
せんせと名実共に言われるように、その人も自己研鑽しなければいけないね。
2列目ジャイ子:せんせ、せんせ![]()
せんせ:なんだね
ジャイ子さん(今日もウゼエな)
ジャイ子:めいじつってなあに、じこけんざんって、なあに![]()
せんせ:ジャイ子さん
後で職員室でみっちり教えてあげるからね![]()
ちなみに、じこけんさんだよ
(あ~ウゼ
)
クラス一の美女 美子:お父さんは、税理士を先生って呼んでたわ・・・・
せんせ:ほう
そうかい
お父様はそう呼んでいるんだね![]()
今度、家庭訪問しようね![]()
クラス一のチョー金持ち 丸男:ふ~ん、税金って悪じゃないか。税金払う人の気が知れないね![]()
せんせ:な、なるほどですね、丸男さ・・・いや、君。
ただ、こう考えることも出来ないでしょうか・・・いや、してみたらどうかな~って・・・
利益が無いと、税金はないですよね、基本的にはデスヨ。ゼロではないですが。
黒字だと、税金アリ。赤字だと、税金なし。
どっちがいいでしょうか
いや、どうかお答えください![]()
丸男:黒字で、税金が無いほうがいいね。毎日キャバクラ三昧じゃん。
ークラス一同、大笑いー
ブー太郎:ギャハハハッハ![]()
ジャイ子:フガフガフガ・・・・・![]()
せんせ:くぅおら~
ブー
ジャイアンの妹
黙らんかい![]()
・・・・あ、丸尾君はユニークですね
せんせ、ビックリ![]()
え~残念ながら、そうは行かないのです。
黒字が出ると、必然的に税金は発生してしまいます。
(ここで、ジャイ子が手を挙げかける)
必然的の意味は、一人で調べろよ
ジャイ子![]()
赤字だと税金は出ないけど、生活できませんね。
従業員さんも、みんなのお父さんもお給料が減ってしまいます。
せんせ、それはイヤだな![]()
ークラス一同、シラ~
ー
せんせ:あ、いやいや。ウケなかった![]()
だから、税金を出してでも、黒字を出す必要があるのです。
でも、できるだけ税金は少なくしたいですよね~
それを、節税といいま~す![]()
節税は、計画的に行わなければいけません。
美子:どうして~![]()
せんせ:う~ん、かわいい![]()
どんどん、教えちゃうぞ~
ーキンコンカン~ー
ブー太郎:やった~給食だあああ
(ダダダダ・・・・と退場)
せんせ:(ブー太郎、留年だな。義務教育だけど)
じゃ、じゃあ、今日のところはコレまでにしま~す![]()
次の授業をお楽しみに![]()