本を2冊買ってみました。

いずれも木谷美咲さんの「官能植物」と「世界一うつくしい植物園」。


 たまたまこの番組ではじめて見て「この人すげぇwww」と興味津々。

「ウツボカズラにご飯を詰めてイカ飯っぽく日本で料理」するのは衝撃的でした。。。

※東南アジアではそういう調理をする地域もあるようです。。。

 

 

で、新刊が出たので、とあわせて買ってみました。

 

 

 

官能植物は「官能(eros)」的な視点から植物を観察研究した、まさに渾身の作品。

よくNHK出版がGOサインを出したな、と思ってしまうくらいヘヴィな部分も。

大学の講義だったかな・・・で、「雄花」と「雌花」と「進化の過程」みたいな話を聞いたことを思い出しました。

今思えばものすごいファンキーな講義だったんだなあ(笑)

 

 

対して世界一うつくしい植物園は「美」の視点からの植物園の写真集的な一冊。

日本の植物園も数ヶ所紹介されています。

紹介されている中で行ったことがあるのが兵庫県立フラワーセンターだけだった

日本では植物を魅せる場所よりパフォーマンス要素の強いところが人気ですが

もうちょっと特化した、「ブッ飛んだ」植物園ができてもいいのかもしれませんね。。。

 

 

切り口や「ディープさ」にこそ差がある2冊ですが、

どちらもハンパじゃない植物愛が感じられました。