お正月3が日も終わり、今日からお仕事の方も多いですね。

私も今日から仕事でした。

お休みの3日間は、あっという間に過ぎました~

 

 

仕事に対し、

「行きたくないな。」「だるいな~」

と思われる方も多いかと思います。

 

 

一方で

今まで楽しみだった活動が、楽しみでなくなった

すごく疲れる

悲しくなったり、憂鬱な気分になる

無気力・罪悪感にかられる・・・

など、仕事や生活に影響を及ぼす症状は注意しなければなりません。

 

 

「冬季うつ」と呼ばれれる病気があります。

晩秋から冬にかけて起きやすい症状です。

女性や若年者に比較的多い、とされています。

 

 

一般的なうつとの違いは、季節限定であること。

冬が過ぎると、症状が治まります。

 

 

また、

過食、仮眠

体重増加

などの症状も、一般的なうつとは違いますね。

 

 

 

冬季うつの原因は

日照時間が短くなり、

脳内伝発物質の「セロトニン」が減少することにより

抑うつを引きやすくなるという仕組みです。

 

 

冬になると

布団から出られず、ついつい長く寝てしまう

炭水化物や甘いものを取りすぎて、太ってしまう

ということはありませんか?

 

もちろん、寒さのせいもあるのですが

日照時間の短さも関係しているのです。

 

 

 

季節性うつの対策は、

セロトニンの減少を最小限にすることが、鍵となります。

対策4つをご紹介します。

 

 

 

日光を浴びる

 

最も効果的なのは、自然な光により多く当たることです。

晴れた屋外に出て、太陽の光に当たりましょう 

 

 

規則正し生活をする

 

できるだけ寝る時間・起きる時間を決めて、生活リズムを整えましょう。

「体内時計」の乱れを防ぐことによって

うつの発症を予防します。

 

 

タンパク質を積極的にとる

 

トリプトファンは、セロトニンの生成に必要な必須アミノ酸

肉・魚・大豆などに多く含まれます。

また、ビタミン・ミネラルもとるようにしましょう

 

 

運動する

 

ウォーキングなど、有酸素運動がおすすめ。

有酸素運動は、セロトニンの分泌を促します。

また、自律神経を整えます。

 

 

対策をしても、改善が認められないようであれば、

受診をお勧めします。

また、チェックリストSPAQで、自己診断することができます。

SPAQはこちらのページから 


  

 

 

季節性うつは、まだまだ世間の認知が低いので

ご自身の周りに、症状が出ている方がいらっしゃれば

教えてあげるのも、お勧めですね。