明日に手術を控えた入院初日。
夫に付き添ってもらい 10 時に受付をしました。
日曜日なので、緊急外来窓口で、保証金十万円を支払って控えを受け取り、限度額認定証を渡してコピーをとってもらい、部屋に通してもらいました。
南向きで日当たりの良い部屋でした。お天気の日は日中ポカポカで気持ちが良かったです。でも、隣が談話スペース + 自販機 + レンジがあって、だいぶ人の声や物音が気になりました。最初に部屋に通してもらったときに、すぐに気付けば変えてもらえた気がするのですが、タイミングを逸しました。
入院期間は 7 ~ 10 日ということで少し悩んだけど、個室を予約しました。
物音に敏感で、若干神経質なところがあるので、少しでも快適に過ごしたいと思って、多少の出費は致し方がないという判断です。4 人部屋は部屋代がかからず、個室の部屋代は限度額認定証の対象外なので、個室にした分だけ入院費用がかさみます。結果的に 4 人部屋を利用して入院した場合の 2 倍強のお支払になりました。
個室に通してもらったら、持ってきた荷物の整理をしました。
簡易版の金庫もありましたが、高額の現金は入れないようにということ、何かあっても病院では責任を取らないということが明記されていました。
その後、「検温」「血圧測定」「採血」「今日と明日の予定の説明」を受けました。
必要なものの確認もありました。事前に説明を受けていた「腹帯」は購入済みだったけど、「清浄綿」「生理用ナプキン」が必要と言われ、あわてて売店で購入。先にちゃんと言っておいて欲しいです。
腹帯は開腹手術になった場合に必要なものらしいのですが、下の売店で購入すれば、未使用のものは返品できると言われたので、売店で購入。
清浄綿とナプキンは手術後に少量の出血があるらしく、その対応で必要でした。
それから、毎日トイレの記録を付ける紙も渡されました。お小水と便の回数を正の字で書くというのは、昔父が入院していたときも同じだったから、どこの病院でも同じなのかもしれません。
検温と血圧測定はかなりの頻度で受けましたが、低血圧一歩手前ということが分かり、何か対策が必要かも…と思ったりしています。でも、術前と術後で血圧に変動があることが結果的に分かったので、血圧を上げるべく栄養を取って、少しずつ運動量も増やしていこうと思っています。
お昼ご飯は思っていた以上に美味しく食べられました。
お昼頃に夫の母がお見舞いに来てくれて、みかんと私の好きなおせんべいを差し入れてくれました。他愛もない話をすること 2 時間。15 時くらいに、夫と一緒に帰っていきました。
それから、手術に向けた準備ということで「おへその掃除」と「剃毛」。思っていた以上の範囲を剃られて、ちょっとビックリ。 でも、開腹手術になったときには必要な処置だから、仕方がないですね。
もう 1 つビックリしたのは、手術後は退院するまでお風呂やシャワーに入れないと言われたこと。
初日の夜ご飯は、こちら。
何を食べたのかいまいち記憶がありませんが、普通食ということもあってか、病院食は意外と美味しい!と思った入院初日でした。
18 時ごろに来るといっていた母は、19 時くらいにお見舞いにやってきましたが、お風呂の予約を 19:30-20:00 の最終枠に入れていたので、30 分くらい相手をしたところでお見舞い終了。
お風呂に入ると、やっぱりシャンプー、リンス、ボディソープは自分で持っていかないとダメでした。でも、ドライヤーはあったので、持ってきたドライヤーは旦那に持ち帰ってもらいました。
後日使用した「洗髪室」にはリンスインシャンプーが備え付けられていました。どういう基準なのかは謎です。
夜 21 時ごろに再度、「検温」と「血圧測定」がありました。
消灯は 22 時ということで電気を消してみたけど、いつも寝る時間は 24 時半くらいだし、明日手術だという緊張や慣れない部屋という緊張感もあって、あんまり寝た気がしない夜でした。