情報の洪水にのまれる前に
前回の続きです。
競泳の北島康介選手についてです。
北島選手は、
インタビューにこんなふうに答えているす。
「気になることは毎日の練習で、一つ一つつぶしていかないと駄目」
昨今のインターネットの発達などで、ライバルの情報、動向が
簡単に入手できるようになったんだそうです。
我々もそうですが、
情報量が多いと、誰でも余計なことを考え、
不安の源にもなりますね。
そのようなとき、北島選手は、
不安を残さないため
正しく情報を見極めて、正しく処理しているんですよね。
やはり、情報にのまれないだけの準備が肝心です。
これが、北島選手がスタート台に立ったとき、
一切の不安がなく、自信に満ち溢れている
ことにつながっているようです。
情報化社会、誰もが、様々な情報にぶつかって、
時には、情報に惑わされることもあります。
だからといって、
全ての情報について、一つ一つ吟味している時間はありませんね。
そんな時、
大量の情報に混乱しないようにするには・・・
自分にとって確かで、重要な情報だけを正しく見抜くには・・・
こんなときでも、
コーチの存在は大きいですね。